こんにちは!

就労継続支援B型事業所くりえいとです。

くりえいとではハーブやアロマ、パワーストーンなどを扱っています。
また、代表のふなちゃんは鍼灸師で、東洋医学にも精通しています。

今回は、東洋医学について解説していきたいと思います!
前回はこちら

こちらの本を参考にしています。

スピリットとアロマテラピー

 


「木」の不調が、「うつ」ともかかわりがある、ということを前回書きました。

本来、「木」が正常に働いていると、
「伸びやかな感じ」
「太陽に向かって真っすぐ伸びていく」
「みずみずしく弾力がある」
「生き生きしている」
「瞬発力を発揮できる」
「興味関心が旺盛」
「朝~午前中にエネルギーが旺盛」

などなどの特徴があらわれます。

 

 


「うつ」の状態とは真逆のイメージかもしれませんね。

本の中では“気滞は抑圧された怒りや嫌悪に起因するうつ状態を引き起こす”と解説されていました。

気滞」というのは「気のめぐりが悪くなり、気が滞っている状態」のこと。

うつの原因がいろいろあるうち、「抑圧された怒り」「嫌悪」が引き起こしたうつの時に、気滞が起きるということは、本来は伸びやかに表現される「感情」が、抑え込まれてギュギュっと圧力が加わるような感じになってしまうということですね。
抑え込んでしまったら、そのエネルギーは、どこかに動きたくなるものです。

”内にこもると必然的に「魂」と拮抗し、希望や予見をもつ肝の自然な精神状態は苦い失意の念に変わってしまう”

爆発して「動き」となれば、その後の展開もあるかと思いますが、そこまで行かずに身動きがとれない状態は、「失意」に変わってしまってもおかしくはないように思います。

内側の「魂」の欲求が、なんなのか、どこに向かっていきたいのか、自分の状態を見極めることができれば、突破口は見えて来るかもしれません。


しかし、抑圧が強ければ、何がなんだかわからないエネルギーで爆発寸前、それをものすごい力で抑えたら、消耗してしまうということですね。
 

そんな時に、「言葉」ではなくダイレクトに身体や脳に働きかけてくれる精油は、助けになってくれそうです。



「怒りや嫌悪」が引き起こした「うつ」の場合の「気滞」は、ラベンダーがリラックス作用とともに、気の流れを滑らかにしてくれるとのことでしたが、「うつ」は別の要因から引き起こされている場合もあるので、その状態は見極める必要がありますね。