こんにちは!

就労継続支援B型事業所くりえいとです。

くりえいとではハーブやアロマ、パワーストーンなどを扱っています。
また、代表のふなちゃんは鍼灸師で、東洋医学にも精通しています。

今回は、東洋医学について解説していきたいと思います!

前回までのブログはこちら

 

 

参考文献はこちら
「スピリットとアロマテラピー<東洋医学の視点から、感情と精神のバランスをとり戻す>」

 

 

 

前回は、「火」が「心」に対応していること、「心」の陽気が過剰になると、神経質、苛立ち、精神衰弱、不眠症が現れると書きました。

 

 

 

 

 

 


それに対応するアロマ、精油は、

 

 


ラベンダー

 

 


メリッサ

 

 


ネロリ



ということでした。

今回は、「心」の陽気が不足した場合について解説していきます。


心の陽気が不足しているときは、過度の興奮や焦燥感はありませんが、情熱と生気に欠ける状態です。


無気力と意気消沈があり、心の温かさや生命力の輝きが見失われてしまう事態となります。
 

このような状態では、ジャスミンのような精油が効果的とされます。



また、他の「火」の不調では、“自己同一性(アイデンティティー)”の問題につながってきます。


自己中心的や利己的になってしまう場合は、まだ本人にとっては問題にはならないかもしれません。


しかし、自己のイメージや、自己評価が低くなる方の不調に傾いてしまうと、本人はかなりつらくなってしまいますね。

自己同一性の問題を解消していくには、自己を理解し、自己を愛することが重要となります。


それが他人との関わりにも派生していきます。


この場合の不調には、ローズの精油が効果的とされています。

 


ローズの精油は、自己と他人に対する愛情と許容性を深める効果が期待できる、ということです。

 

 

ローズの香りは気持ちを前向きにしたり、リラックス効果があるといわれています。

 

そのため、他人や自分に対して寛容になれる効果も期待できるのかもしれませんね。