ホミン愛 | ネガティブ、アナログ人間

ネガティブ、アナログ人間

東方神起のユノとチャンミンが大好きです。
二人のあまりの格好良さに、二次元の世界のようで、日々妄想しています。
ここにでてくるお話は、あくまでも妄想であって、本人達とは、全く関係ございません。

基本アナログでネガティブです。


俺は毎年同じ時刻に悩む。

2月5日夜11時55分



どんな文章がよいのか、、、。

長年、ともに生活をし、ともに泣き、ともに笑い。

義務として離れなければいけない二年間。

寂しくないと言ったら、嘘になるけど、寂しいと言ったら、まわりに笑われそうだ。

昨年の誕生日は、自分新しい環境の中で、忙しく過ごしていることを日記のようにメールに綴った。

ユノは頑張れと励ましてくれたけど、きっと自分も大変な環境の中、それどころではなかっただろう。

慣れない環境も一年目を過ぎる頃には、かなり落ち着いてきて、それぞれ会うこともできた。

照れ臭くてひきつっていた笑顔の俺と違い、ユノはずっと笑ってた。

そして、やってきた誕生日前日。

携帯をもち、ずっとにらめっこ。

『さらんへ』は、恥ずかしすぎる。

『お誕生日おめでとう』は、ありきたりだ。

『いよいよ、復活する年だね。がんばろうね。』は、誕生日にする話じゃない。

そうこう悩んでいるうちに、2月6日はやってきた。

ああ、、、0時0分に送るはずが、すぎてしまった。

時間が過ぎたからには、素晴らしい一言を送りたい。

たくさんの友達からメールが送られてくるだろうから、忘れられてしまう言葉なんて寂しすぎる。

そうこう悩んでいるうちに、ユノの方から、電話がかかってきた。

「チャンミン、元気?」

「あ、は、はい。この時間に電話かけるってことは、休暇中ですか?」

「そう。前も話したけど、忘れちゃったかなと思ってさ。」

「覚えてます。」

「そうだよね。チャンミン、何か言い忘れてない?」

「くっ、、、。」

どうして、言おうと思ってるのに、先に聞くかな。

「い、今、言おうと思ってました。」

「チャンミンからのメール待ってたのに来ないから我慢できず、電話しちゃった。」

「今、送ろうと思ってました。」

「そうなの?ごめん。じゃあ、メール待ってる。」

「え?あ、待って!切らないで!」

俺の言葉は一歩遅く、電話は切れた音をツーツーと、無情に伝える。

バカ、ユノ!

ハードル上がったじゃないか!

何度も書き直した。

誕生日くらい、誉めてやるか。
『ユノはどこにいても、やっぱりかっこいいです。』

もう聞きなれているだろう。削除。

『寒くないですか?』

寒いに決まっている。そんな季節のこと聞いてどうする。

『怪我しないように注意してくださいね。』

きっと、ユノのことだ。普通の人が怪我したら、訓練休めると喜ぶところを、無理をしてでもサボらないだろう。

悩んだあげく、つい送信してしまったのは、

『無理して怪我したら許さない。ユノだけの体じゃないから。』

送った直後、しまった!と思った。

だが、すでに、送信されたメールは消すことができない。

すぐに電話がなる。

もちろん番号はあの人だ。

「なに!」恥ずかしくてつい、口調が攻撃的になる。

「ふふふ。」不気味な笑い声が聞こえてくる。

「勘違いするなよ。ユノだけの体じゃないって送ったのは、、、ファンとか、」

「うんうん。それから?」

「スタッフとか、、、マ、マネージャーとか。」

「それから?」

「レコード会社とか。」

「それから、それから?」

「それからって、、、それだけだ!」

「俺は、チャンミンのその気持ちが嬉しいよ。」

「うぜぇ。」

今度は俺から電話を切った。

「チャンミン、真っ赤だよ。」

二段ベッドの上から、シウォンさんがのぞき込む。

「すみません。起こしましたか?」

「大丈夫。起きてたから。誰かから、チャンミン何してる?ってメールも来たし。」

もう、あのバカ!

「すみません。」

「だから、悩んでるみたい、って伝えておいた。」

「え?」

「チャンミン、独り言大きすぎ。」

「す、すみません。」

今の俺はトマト畑にいても、区別つかないくらい真っ赤だろう。

なのに、あいつときたら、、、

『チャンミン、会いたい。恋しいよ~❤』ときたもんだ。

恥ずかしげもなく。

くそ、、、バカ。




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このお話あげるの、今じゃないですよねwww

私事でなかなかブログに顔をだせず、今ごろになりました。

12日間の3才差。

ちょっとお兄ちゃんのユノといつもよりちょっと下になった弟、チャンミン。

トンでは、弟なチャンミンもシム家では長男のせいか、甘え下手で、ユノのストレートな性格に、ついていけないところもあって。

照れ隠しに、ぶっきらぼうになり、そんなとこもひっくるめて、猫っ可愛がりしてくれそうなユノと、いいコンビで。

てな、設定です。

事実はわかりませんw

とにかく、言いたいのは、ユノもチャンミンも怪我に気を付けてってことです。⬅?