ADDの子が気づかれにくいのは?&9歳の壁! | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

世間で耳にする「9歳の壁」という言葉。


前に何かの記事で読んだところによると、

9歳になるとオトナの脳になるらしく

自閉症の子どもの血液検査では9歳未満なら

検査結果でそれとわかる。…という内容。


前に聞いた脳外科のドクターの話でも、

8歳までなら効果がある。という手術の話。


先日行った勉強会でも、

9歳になると「抽象的」という概念がわかり、

学習面でも3年生の社会科で地図記号が出るけれど、

理解できるようになるのだとか。


ここで躓いてしまう子もいるのだそうですが、

チョロちゃんは記号とかパズルが大好きで、

そういう不便さはないようです。


ADHD(注意欠如多動性障がい)はよく聞きますが、

多動がないタイプのADDだと受動型の子が多く、

一見すると目立った行動に表れないので、

低学年まではそれと気づかれずにスルーされて、

授業の内容が抽象化(複雑化)してきてついていけず、

気づかれるケースもあるのだとか…。


一見、勉強をしているようで、

注意が全く向いていないので身につくことがなく、

漢字が覚えられなかったり、書けなかったり…。

色んな弊害があるそうですが、

そういう事に気づいて適切な支援ができる先生って、

どのくらいいるのかな?


親の方も受け入れるのが難しいんじゃないかな?


チョロちゃんの学校にも気になる子は結構いますが、

支援を受けてはいません。


こういう子達がもっと大きくなって、

勉強が複雑化する中学生になってから、

不登校や二次障害になったりしないといいな…。

よその子でも心配になるけれど、

所詮、単なる一保護者でしかないので、

どうすることもできない…汗


こういう事を先生方が講習を受けて知ることで、

何とかなることもあるんじゃないかな?


まだまだ、必要な支援とは程遠い感じですが、

せめて、我が子のことはしっかり見据えて、

できることはしてあげたい。と、改めて思いました。




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