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以前のわたしは生まれた時から眠らない不思議な赤ちゃんだったチョロちゃんを育て乍ら、日々感じる違和感が増すばかりの辛くて大変な毎日を過ごしていました。
幼児期(診断後から)はメラトニンを飲ませつつ何とか寝てくれたのですが、それまでは本当に心身共に疲れ果てました。
神経発達症の子は十人十色でみんな違うと思いますが、睡眠障害の子は周りにも結構いて、そういう子を育てているお母さんはもれなく睡眠障害児の子育ての犠牲になっていて、ヘトヘトな毎日を過ごしていました。
先行きが見えない育児というのはとっても辛くて大変でした。
だって、診断の時にドクターから
「風邪が治るという様な意味合いに於いては治りません」
という文字(それまでに読んだ何冊もの本に書いてあった)通りの言葉で表現されたのですから、嬉しい筈などありません。
(診断された)発達支援センターから最寄りのバス停までの帰り道、涙があふれて押しつぶされそうな気持ちを必死に押し留めて何とか我慢したあの日の事は鮮明に覚えています。
数時間前まではチョロちゃんだったのに、自閉症のチョロちゃんになってしまった。
…わたしがレッテルを貼ってしまった。
という想いが溢れてきてとても悲しかったのです。
この頃、あるきっかけで中学時代の同級生達と何(十)年か振りで繋がって、同じクラスになったことはないのに何故か心惹かれていた同級生と親しく付き合い始めた頃だったのですが、彼女の
「レッテルを貼ったのはKeiではなく社会だ」
という言葉にとても励まされたのを覚えています。
彼女は今でも大切な友達です。
「治りません」という言葉には、
「もう希望がありません」
とか
「頑張っても無駄です」
という様な言外の意味合いが読み取れて、母親の頑張る力を削ぎ取ります。
そうやって落ち込んで身動きが取れなくなったお母さんが果たしてどれ程いるでしょう?
今のチョロちゃんは睡眠障害なんて過去の事、よく寝る子に育ちました(笑)
思春期の身体の変化で寝辛かった時も、栗本先生直伝の金魚体操と諸々の秘密兵器(笑)があるので大丈夫です
みんながそうなったらいいのになぁ~
本当に
睡眠障害は治りますよ!
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