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何度かアメトピで取り上げて頂いたそうで、ブログを読んでくれる人が多くなり、メッセージ(とコメント)もたくさん頂きました。
その中で気になった事や過去にわたしが感じた事を書く事で、今、どこかで苦しんでいるお母さんの気持ちの負担が少しでもラクになったら良いなぁと思っています。
わたしはこれまでの経験から、高額な研修(会)や講習(会)をどんなに受けても、必ずしもそれが凸凹発達の子どもを治す事にはならないとわかります。
(これにはペアレントトレイニングも含まれます)
神経発達症(発達障害)の子ども達を育てるのに大切なのは親が頭でっかちになり過ぎない事。
育つのは親ではなくてあくまでも子どもです。
勿論、親も育ち(笑)ますが…。
自分が研修会や講習会、勉強会に行く事ばかりに必死になって、子どもに必要な事やそのタイミングを見逃さない様にした方が子どもの発達を促すには早道です。
だから、
もっと勉強して神経発達症(発達障害)についての知識を蓄えなければ!
とか、
有名な先生の所に連れて行って何とかしてもらわなくちゃ!
と自分を追い詰めないで欲しいのです。
確かに、
神経発達症というのが一般的にはどういう事をいうのか?
とか、
特別支援教育や合理的配慮って何だろう?
という大まかな事は知っていた方が良いとは思います。
ただ、
同じ様な本をたくさん(何十冊も)読まなければ。
という様な強迫観念で矢鱈に自分を追い詰めたり、
そんな事を考え過ぎて育児が楽しくなくなってしまったとしたら本末転倒だろうと思うのです。
わたしも辛くて悲しくて、定型発達の子とお母さんを見る度に心押し潰されそうになった事が何度もありました。
どうしてああやって手を繋いで歩けないのだろう?
何でこんなに大変なんだろう?
とふと思っているのです。
だけど、それも過去の事になりますよ!
だって子どもは発達するのですから!
つづく
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