本日は久しぶりに高松競輪場に行ってきました。昨日から「開設59周年記念玉藻杯争覇戦高松競輪〔GⅢ〕」が開催されているからです。久々に生で見る競輪競走は、やっぱり迫力があっていいですね!!また、車券のほうも1000円くらい儲かったのですごく楽しめました音譜


 さて、タイトルの「怪物」先生とは、『夢は枯野を 競輪躁鬱旅行』『1993年 二人の帝王』  の記事に登場している滝澤正光氏(現、競輪学校名誉教官)の事です。

 現役時代のあまりの強さから「怪物」というあだ名があり、また競争スタイルや人間性がものすごく素晴らしいことで、いつのころからか後輩選手、そしてファンからまでも「滝澤先生」と言われるようになりました。

 久しぶりに競輪場に行った目的は、もちろん「記念競輪」だからというのはありますが、一番の目的は滝澤先生のトークショーがあるからだったのですアップ

 

 選手時代は口下手で有名だった滝澤先生も、各地競輪場でトークショーをしているだけに話も面白く、また競輪学校名誉教官として今後の競輪選手育成についての事などを聞かせてもらい本当に素晴らしいトークショーでした。


「ここで滝澤先生の有名なエピソードを一つ」 

 選手時代の昭和61年度川崎桜花賞初日、6レース終了後、特選に出場する九選手がファンに挨拶した。1番車の滝澤選手が初めにマイクをつかみ、「皆さんっー」 一瞬、滝澤選手は絶句した。次にいうべきセリフを忘れてしまったらしく、慌てて言った言葉が今や語り草となっている伝説の一言


 「春だというのに桜が咲いて・・。」



珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・

珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・



 トークショーが終わった後、滝澤先生に握手してもらいましたニコニコチョキ