昨日のアストン・マーチンDB5と同じく、またしてもボンドカーの記事を書きます。


 このロータス・エスプリが登場したのはシリーズ第10作、『007/私を愛したスパイ』(1977年)で、3代目ボンド役ロジャー・ムーア会心の一作です。最高傑作は初期のショーン・コネリー作品から選ばれることが多いと思いますが、面白さだけで選んだ場合、『私を愛したスパイ』は初期の作品に負けないと思える出来ばえです。そして 『私を愛したスパイ』で人気があるのは、殺し屋ジョーズ(リチャード・キール)と、ボンドカー、ロータス・エスプリではないかと思います。殺し屋ジョーズについては『007シリーズにおける悪役の顔』 を見てください。


 ボンドカー、ロータス・エスプリの最大の見どころは水陸両用であることです。敵ヘリコプターに襲われ海に落ちた時、水中で小型潜水艇に早変わりするシーンは圧巻でした。 


珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・

珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・
Q(デズモンド・リューウェリン)から説明を受けるボンド(ロジャー・ムーア)


珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・

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セメントガン


珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・

珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・

珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・

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珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・

珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・

珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・
海から砂浜に上がった時のボンド


珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・



おまけ


 クライマックス、敵の要塞に向かうときにボンドが乗っていた水上オートバイ。今は全く珍しくないですが、1977年公開時に観たときは、ロータス・エスプリと共に驚かされました。


珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・