物語創作音楽集団 Clef Doll公式ブログ

物語創作音楽集団 Clef Doll公式ブログ

都内で活動中の物語音楽バンド、Clef Dollの公式ブログです。
物語創作音楽集団として活動中の我々の活動履歴や、
ライブ情報、アルバムの曲解説などをしています。

物語創作音楽集団Clef Doll




これが僕らの言葉だ


人間の狂気、混乱、美しさ、優しさ、哀しさ…
すべての≪現実≫を『幻想』と『物語』というフィルターを通して表現しよう


君の声を、歌にしよう



【新着情報】

2018年10月31日 Clef Doll 再演決定!!!


2015年解散後初の音源をレコーディング中…!!



【公式情報】


公式HP

http://clefdoll.com/


公式Blog

http://ameblo.jp/clefdoll



【ライブ情報】


Next Live 未定


Live予約はメッセージ、コメント、公式アドレスまで

clefdoll@yahoo.co.jp

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こんばんは、Clef DollのShionです。

さてさて、方々で言っているのですが、僕は非常に人付き合いが苦手です。
そうは見えない、とよく言われますが、極端なくらい苦手です。

こうやってTwitterやらブログやらで大大的に言っておけば休日のお誘いが減るんじゃないかという予防線を張るくらいには苦手です←

一人っ子って事もあるかも知れないけど、基本的には休日も一人で過ごすのが好きで。
一人でぶらっと出掛けて、適当なお店に入って、みたいなのが好きだったりします。

と言うか、僕は家族もみんな個人主義だったので笑
仲悪い、とか仮面家族、とかじゃないですよ笑
単純に、みんなそれぞれのリズム感で暮らしてる、てだけ笑

海外旅行とか、昔家族で行ったりしたんだけど、母は観光好きで色んなとこ行くでしょ、父はホテルで寝てるでしょ、僕は海で泳ぐでしょ、みたいな笑
みーんな別々のことしてる。で、夕飯時に合流、みたいな笑

そんな生活が染み付いてるから、昔から誰かと一緒にいても一人でぼやーとしてる事が多かったですね。
集団行動が苦手で笑

だからね、本当はバンドでスタジオ入るのも苦手なのよ。
それはメンバーが好きとか嫌いとかって意味じゃなくて、単純に狭い部屋で大人数で長時間、て結構キツイんです。
本当に音楽が嫌とかメンバーが嫌とかじゃなくね、その環境がちょいキツイ、みたいな笑


最近ね、ずっと人嫌いなんだって自分の事を思ってたんだけど、逆にすごく人が好きで、それ故変に気遣いし過ぎてるのかな?とも思うんだ、ちょっと自己弁護っぽいけど笑
だから、人といると何か落ち着かないんだと思う。


まぁ、今までお付き合いした女性にもそんな事はよーく言われました苦笑
「私の前では楽にして良いんだよ」とかね笑
有難い言葉なんですけど、そう言われると逆に楽そうに見せなきゃいけないな、て気負うタイプなんですよ。
それで最後に結局「本音を見せてくれなかった」って言われたり(雪崩苦笑

だからね、僕はお付き合いする女性には、そういう人なんだ!て理解を最初に望みます笑
もう、僕の場合、人前で気楽に、てのはないです、正直、皆無です。
なので、もうそういう奴だと理解してください。はい、また縁が遠退きました!←笑


どうしても人前ではそこに適したキャラクターみたいになっちゃうので、、一番困るのが、全然繋がらない界隈同士だと思ってた知り合い同士が知らないところで繋がってしまう事笑
僕の見せてる部分が違うので、実はそういうのが一番困ってしまうんですよ。

昔ね、小学校の頃通ってたスイミングスクールがあって。
そこでは小学校での僕のキャラクターとは違う感じで過ごしてたんですけど、ある時インフルエンザか何かで一ヶ月近く休んで笑
戻った時にキャラが掴めなくなって小学校でのノリで過ごしちゃったんですよ笑
そうしたら、スイミングスクールの友達がビックリしちゃって笑
「あれ、変だぞこいつ」って。
そこでああしまった、と。ここではこっちじゃなかった!みたいな笑

そんな人なんで、Clefで色んなキャラクターを演じて歌詞を書いたりするのも、何も抵抗がないんです。
そのキャラクターと自分の共通する部分で歌詞を書いたり歌ったりするんで。
だから、ヒカリの翼みたいな歌詞を書く一方でBetreyalみたいに世の中や他者、神を徹底して呪ったりもする。

その一方で、例えばBetreyalの歌詞やDr.paleってキャラクターに対して、「こんだけ不幸なんだから何しても良い」って言って欲しいだけだろ、て第三者的に見ちゃう事もあるし、ヒカリの翼やその主人公であるアルノルトに対して、相対するラメクの立場から、馬鹿馬鹿しいって嘲笑う事も出来るって言う。
そういう、多重人格的なところは自分に間違いなくあるな、と。

歌詞を書いてる時とかは、もう完全にキャラクターとの対話ですよね。
酒飲みながら愚痴聞いてるみたいな笑
ラメクと2人で、「アルノルトがこんな事言ってたよー」「実に愚かだな!」とか笑
アルノルトと2人で「ラメクむかつくぶっ潰す!」みたいなね。
歌詞書いてる姿は人に見せられないですよ、ぶつぶつぶつなんか言ってるんだもん、ずっと。

それは女性の立場で歌詞を書くときも一緒で、例えば「Arcturus」て曲は最初のサビでヒロインエレナの、次のサビで2人の、最後のサビはアルノルトの立場で書いた歌詞なんだけど、あれも全部僕の体験とかが反映されてるよね。
逆に言うと、僕の創るキャラクター達は、僕が体験したり感じた以上の事は出来ない笑
そういう意味では、狭い世界観に彼らを押し付けてしまってるよね(・・;)

僕の中にある人格の一部を物語的に装飾したのが、Clef Dollの物語の主人公達なんだ。

だから、これも自己弁護なんですけど、人によって見せてるキャラクターが違うからと言って嘘を吐いてる訳ではないんですよ笑
出す/出さないというだけで、人嫌いでありながら人が大好きなところも本当だし、たまにはやっぱり誰かといるとその場は楽しいと思いますよ。
単純にでも、自分から集まりの場を作りたいとは思わない、というだけで笑

あ?これ誘われ待ちですね、そう考えると周りのみなさんの愛によって生かされてるとも言えます、うん、綺麗なまとめ!←

うん、でも本当、面倒臭い性格だなーとも思いますね。
少しはそういうとこ、直していかんとなーとも思うんですけどね。
苦手でもなんでも自分一人では生きていけない訳ですから。
たまには自分から誰かを誘ったりもしないとね、友達いなくなっちゃうんで笑
と、言いながらきっと僕は次の休日も一人で何処かに出掛けてしまうんだろうなぁ笑

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Clef Doll
Shion

沈黙は破られた!!!!!!!


Clef Doll ブログ!!!!!!!!!!!!!!!!!


はい、すいません。
しばらくの間書いてなかったんでこのくらいやらないと示しがつかないな、という事で( ̄Д ̄;;



いやぁ、本当に随分空いてしまってすいません笑
勿論Twitterとかで目にしてる人も沢山いると思うから大丈夫ですけど、生きてます笑

2月のライブが終わってからは絶賛曲作り期間に入ってます。

前回のライブ、やっぱり現メンバーになってからの曲がどうしても少なかったじゃない?
僕等としてもそれは感じていたし、やっぱり自分達の武器みたいなものをもっと増やしていかないと、ていう話になっていてね^^


そして、Clef Dollでは僕も今まで曲を出していなかったんですけど、今絶賛曲作りしてます笑
せっせっせと作ってます。

いやぁ、昔のバンドでは作っていたりもしたんですけど、Clef Dollにはこれまで一曲も出してないからね。
もうそろそろ解禁しましょう、と。
勿論、うちのメンバーは厳しいんで採用されるかは出してみないとわからないんですが笑


今はDTMってものがあるじゃない?
僕も持ってはいたんだけど、自分の家で遊びで使うくらいにしか使っていなくて。
でも、きちんと使うとすごく奥が深いと言うかね。
「おお、こんな事も出来るのか!!」って楽しんでます。ヒーヒー言ってもいますけど笑

昔のバンドで曲作ってた時はもっとずーーーーーっっっとアナログなやり方をしていて笑
僕自身、ぶっちゃけ音がどうこうとかそんなに解らないですから笑

だからいざDTMで作ろうとすると大変です笑
アナログの方がずっと楽にできたなー、とか笑
でも、周りは大変だったんだろうなぁ、とも苦笑

でも今は本当に良い時代だと思います。
携帯とかタブレットでもDTM作業が出来るからね。
今はもう移動時間とかちょっとした時間でもそいつでずーっと作業が出来るんで。
昔は頭にあったものを形にする前に忘れちゃったりとか、そういうのがあったけど。

今はふとした時にちょっとその場を抜けてその場で簡単に打ち込めたりもするからね。
それを家に持って帰っていじくれるし。

時代と共に曲の作り方もこうやって変化していくんだろうなぁ、と思います。

曲の作り方もそうだし、媒体もそうだね。
レコードってものからCDに移行したように、CDが次の媒体に成り替わる日も遠くはないと思う。

そうなった時、自分達はどうするか?っていうのは常に考えていかないとね。

CDが恒久のものであるとは、僕昔から思ってないからね笑

僕の世代って、ポケベルが携帯になり、パソコンが一家に一台、一人に一台時代になり、MDが出て、消えて、MP3になり、て時代がどんどん変化していった時期に青春時代を過ごしてるんですよ。

だから、何かが流行ったとしても、次の時代が来るんだろうな、とちょっと勘ぐってしまう部分があるし、何か一つのものがずーっと続くとはちょっと思えない、みたいなところもある。

でも結局、時代に追いつく一番の方法は確かな自分を持ち続け事なのかもね。
どうせ時代なんて、すぐに切り替わるんだから笑

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Clef Doll
Shion
こんばんは、Clef DollのShionです( ̄Д ̄)ノ
先日はライブ後緊急ニコ生ご観覧有難うございます!

諸々トラブルで代表Shikiの声が聞こえなかったり(苦笑)
申し訳ない部分も多々ありましたが、みんなに楽しんでもらえたならこれ幸い。
放送の最後にはyoutubeに上げてないライブ映像として「Missa~月の抱擁~」を。

Clef Dollのライブの雰囲気を感じ取ってもらえたなら嬉しいです。

さてさて、最近、このバンドにおいて、というより自分自身で、ですが、物語を描く意味とは何なんだろう?と考えたりします。

僕はこれまで、Clef以前のバンドから、そして個人としても、沢山の物語を創作してきました。

そして、その物語の中で、沢山の人が死んでいきました。
名もなき登場人物達にも、本来ならば人生があります。
両親がいて、そのまた両親がいて、この世界に生まれ。
人生の中で様々な人と出会い、傷つき、葛藤しながら、時に進み、時に戻りながら、人は生きていきます。

僕らは自分の世界の中にいる、わずかな人の事しか知りません。
その人達の事すら、真には理解できません。
理解した、と簡単に言える人間を僕は絶対に信用しない。
自らの価値観という狭い鋳型の中に他者をはめ込み、それで理解した振りをしているに過ぎません。

他者の痛みを、想いを、真に理解する事が出来る人は、僕はいないと思ってます。
その、理解できないということを知りながら、理解しようと努める事が大切なのではないかと思います。

僕らの世界には、その自らの作る輪の外にも、沢山の人がいて、沢山の人生があります。
毎朝電車の中でみる人、たまたま立ち寄ったお店ですれ違う人。
皆それぞれに人生があります。

それは、物語に登場する人でも、同じです。
彼らにだって、沢山の人生が、過去が、未来があります。

僕はそれを、無慈悲に奪い続けてきたのではないか、と。
時にそんな事を考えてしまうのです。

みなさんもご存知の「Noir」という楽曲。そしてそれに連なる一連のストーリー。
あの中で僕は、物語の前提条件としてまず、一つの平和だった国を滅ぼしました。
多くの人が死に、多くの人が大切な人を亡くしました。

物語の登場人物達にとって、作者である僕は「神」です。
すべてを知り、すべてを動かせる唯一の存在です。
彼らは、僕を恨んでいるのではないでしょうか。

自身が大切なものを喪った時、僕はやはり、何処かで神様を恨みます。
会った事も見た事もない、本当にいるかもわからない存在に「何故?」と問いかけます。
それは人というものに最初からプログラムされていた機能であるかのように。

僕らは心の何処かで、神の救いを求めているのかも知れません。

それを知りながら僕は、物語世界の神として、彼らの言葉を聞かなかった振りをする。
彼らの都合ではなく、物語の都合で命を奪う。

そんな自分の創作に、時に恐怖を覚える事があるんだ。
とても、罪深い事をしている気がしてね。

ご都合主義と言われても良い。
死者を蘇らせて、みんなを幸せにしてやれば良い。
そんな風に思う事も時にある。

でも、それはまったく別の罪を生んでしまう。
喪った後の、喪ったからこそある誰かの人生を、大きくネジ曲げてしまう。

だからそれは、絶対にしてはいけない事なんだとも、思うんだ。

でもね。
いつか僕自身が描く物語の世界で。
理想主義と言われても良い。
夢想家と言われても良い。
登場人物みんなが、きちんと幸せになれる物語を。
何も失わず、何も奪われず、それでもきちんと自分の両足で世界を歩いていける、そんな物語を。
僕の都合ではなく彼らの都合を優先してあげられる物語を。

人生でただの一度で良いんだ。
それを描いてみたいんだ。

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Clef Doll
Shion