人付き合いと歌詞の書き方 | 物語創作音楽集団 Clef Doll公式ブログ

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都内で活動中の物語音楽バンド、Clef Dollの公式ブログです。
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こんばんは、Clef DollのShionです。

さてさて、方々で言っているのですが、僕は非常に人付き合いが苦手です。
そうは見えない、とよく言われますが、極端なくらい苦手です。

こうやってTwitterやらブログやらで大大的に言っておけば休日のお誘いが減るんじゃないかという予防線を張るくらいには苦手です←

一人っ子って事もあるかも知れないけど、基本的には休日も一人で過ごすのが好きで。
一人でぶらっと出掛けて、適当なお店に入って、みたいなのが好きだったりします。

と言うか、僕は家族もみんな個人主義だったので笑
仲悪い、とか仮面家族、とかじゃないですよ笑
単純に、みんなそれぞれのリズム感で暮らしてる、てだけ笑

海外旅行とか、昔家族で行ったりしたんだけど、母は観光好きで色んなとこ行くでしょ、父はホテルで寝てるでしょ、僕は海で泳ぐでしょ、みたいな笑
みーんな別々のことしてる。で、夕飯時に合流、みたいな笑

そんな生活が染み付いてるから、昔から誰かと一緒にいても一人でぼやーとしてる事が多かったですね。
集団行動が苦手で笑

だからね、本当はバンドでスタジオ入るのも苦手なのよ。
それはメンバーが好きとか嫌いとかって意味じゃなくて、単純に狭い部屋で大人数で長時間、て結構キツイんです。
本当に音楽が嫌とかメンバーが嫌とかじゃなくね、その環境がちょいキツイ、みたいな笑


最近ね、ずっと人嫌いなんだって自分の事を思ってたんだけど、逆にすごく人が好きで、それ故変に気遣いし過ぎてるのかな?とも思うんだ、ちょっと自己弁護っぽいけど笑
だから、人といると何か落ち着かないんだと思う。


まぁ、今までお付き合いした女性にもそんな事はよーく言われました苦笑
「私の前では楽にして良いんだよ」とかね笑
有難い言葉なんですけど、そう言われると逆に楽そうに見せなきゃいけないな、て気負うタイプなんですよ。
それで最後に結局「本音を見せてくれなかった」って言われたり(雪崩苦笑

だからね、僕はお付き合いする女性には、そういう人なんだ!て理解を最初に望みます笑
もう、僕の場合、人前で気楽に、てのはないです、正直、皆無です。
なので、もうそういう奴だと理解してください。はい、また縁が遠退きました!←笑


どうしても人前ではそこに適したキャラクターみたいになっちゃうので、、一番困るのが、全然繋がらない界隈同士だと思ってた知り合い同士が知らないところで繋がってしまう事笑
僕の見せてる部分が違うので、実はそういうのが一番困ってしまうんですよ。

昔ね、小学校の頃通ってたスイミングスクールがあって。
そこでは小学校での僕のキャラクターとは違う感じで過ごしてたんですけど、ある時インフルエンザか何かで一ヶ月近く休んで笑
戻った時にキャラが掴めなくなって小学校でのノリで過ごしちゃったんですよ笑
そうしたら、スイミングスクールの友達がビックリしちゃって笑
「あれ、変だぞこいつ」って。
そこでああしまった、と。ここではこっちじゃなかった!みたいな笑

そんな人なんで、Clefで色んなキャラクターを演じて歌詞を書いたりするのも、何も抵抗がないんです。
そのキャラクターと自分の共通する部分で歌詞を書いたり歌ったりするんで。
だから、ヒカリの翼みたいな歌詞を書く一方でBetreyalみたいに世の中や他者、神を徹底して呪ったりもする。

その一方で、例えばBetreyalの歌詞やDr.paleってキャラクターに対して、「こんだけ不幸なんだから何しても良い」って言って欲しいだけだろ、て第三者的に見ちゃう事もあるし、ヒカリの翼やその主人公であるアルノルトに対して、相対するラメクの立場から、馬鹿馬鹿しいって嘲笑う事も出来るって言う。
そういう、多重人格的なところは自分に間違いなくあるな、と。

歌詞を書いてる時とかは、もう完全にキャラクターとの対話ですよね。
酒飲みながら愚痴聞いてるみたいな笑
ラメクと2人で、「アルノルトがこんな事言ってたよー」「実に愚かだな!」とか笑
アルノルトと2人で「ラメクむかつくぶっ潰す!」みたいなね。
歌詞書いてる姿は人に見せられないですよ、ぶつぶつぶつなんか言ってるんだもん、ずっと。

それは女性の立場で歌詞を書くときも一緒で、例えば「Arcturus」て曲は最初のサビでヒロインエレナの、次のサビで2人の、最後のサビはアルノルトの立場で書いた歌詞なんだけど、あれも全部僕の体験とかが反映されてるよね。
逆に言うと、僕の創るキャラクター達は、僕が体験したり感じた以上の事は出来ない笑
そういう意味では、狭い世界観に彼らを押し付けてしまってるよね(・・;)

僕の中にある人格の一部を物語的に装飾したのが、Clef Dollの物語の主人公達なんだ。

だから、これも自己弁護なんですけど、人によって見せてるキャラクターが違うからと言って嘘を吐いてる訳ではないんですよ笑
出す/出さないというだけで、人嫌いでありながら人が大好きなところも本当だし、たまにはやっぱり誰かといるとその場は楽しいと思いますよ。
単純にでも、自分から集まりの場を作りたいとは思わない、というだけで笑

あ?これ誘われ待ちですね、そう考えると周りのみなさんの愛によって生かされてるとも言えます、うん、綺麗なまとめ!←

うん、でも本当、面倒臭い性格だなーとも思いますね。
少しはそういうとこ、直していかんとなーとも思うんですけどね。
苦手でもなんでも自分一人では生きていけない訳ですから。
たまには自分から誰かを誘ったりもしないとね、友達いなくなっちゃうんで笑
と、言いながらきっと僕は次の休日も一人で何処かに出掛けてしまうんだろうなぁ笑

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Clef Doll
Shion