ホステス専門アドバイザー:REINAです。
ホステスのお仕事をしていると、いろんなお客様と出会いますよね。
場合によっては、
- 何を話しかけても無視をする
- 明らかに機嫌が悪い
など、冷たい態度のお客様も
初対面で冷たい態度を取られてしまうと、どう向き合えばいいのか分からなくなってしまいますよね。
経験の浅い新人ホステスさんの場合は、お客様の態度に萎縮して何も話せなくなってしまった、なんてこともしょっちゅう。
今回は、お客様の冷たい態度の主な原因や、そんなときホステスが取るべき基本的対応などをご紹介します
■「機嫌が悪い=自分が嫌われている」とは限らない
お客様に冷たい態度を取られると、「自分が嫌われている(拒絶されている)」と思いがち。
もちろん、何らかの原因で悪い印象を与えてしまい、実際に嫌われている場合もあります。
でも、必ずしも自分が悪い・嫌われているわけではない
これを念頭に入れて、冷静に&客観的に考えてみましょう。
<理由その1>気に入ったホステスとしか話したくない
こちらがいくら話しかけても無視、中には視線すら合わせないお客様もいます。
露骨な態度をとってくるお客様には、このタイプが多いです
嫌われているというか・・・嫌われる段階にも立っていない状態?
こういうお客様は、ささいなきっかけで仲良くなれることもあります。
「どうせ無視されるから」と自分も話しかけない、なんて態度はNG!
お気に入りの子が同席していると話してくれる場合も多いので、そのチャンスを逃さないように
お客様の好みなどをリサーチしておいて、次の接客に備えましょう。
<理由その2>お客様自身の問題でイライラしている
お客様の「冷たい態度」の中には、
なにを言っても怒る・ケンカ腰
上から目線でホステスをバカにする
何かにつけてクレーム(不満・無理難題)ばかり言う
というパターンもありますよね。
そういうお客様は、
- 仕事がうまくいってない
- 恋人や家族との関係など、プライベートに問題を抱えている
- 投資やギャンブルに失敗した
- そもそもそのお客様(の精神年齢)がお子ちゃま(爆)
など、満たされない思いや未熟さからそんな態度になっている場合も多いです。
ですから、「自分のせい?」と抱え込みすぎずに、
「このお客様はなにか満たされないことがあるんだな・・・」
「ああ、お子ちゃまがいらっしゃった。今日は保育園の先生役かなー」
と考えて、うまくやり過ごすことも大切です
■必要以上に「自分が悪い」と思い込まない!!
すべてが「自分のせい・自分が悪い」と思い込まないようにすることが、とにかく大切です。
お客様の態度に流されず、ホステスとしてきちんとおもてなししましょう。
不安やモヤモヤした感情を抑えながらも、今後どう対応をするかを冷静に考えなければいけない。
難しいことですが、売れるホステスを目指すには、
お客様の態度や感情に流されず、冷静な判断ができること
が必要なんです
セッションでお話を聞いていると、
- 自分に理由(非)があるのに、自分は悪くないと思っている
- お客様に理由(非)があるのに、自分がすべて悪いと思っている
元No.1ホステス心得@心通うお付き合いガイドブック
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