松任谷由美の歌に

「やさしさに包まれたなら」

という歌があります。

小さい頃は神さまがいて

不思議に夢をかなえてくれた

やさしい気持で目覚めた朝は

おとなになっても　奇蹟はおこるよ

カーテンを開いて　静かな木洩れ陽の

やさしさに包まれたなら　きっと

目にうつる全てのことは　メッセージ

小さい頃は神さまがいて

毎日愛を届けてくれた

心の奥にしまい忘れた

大切な箱　ひらくときは今

雨上がりの庭で　くちなしの香りの

やさしさに包まれたなら　きっと

目にうつる全てのことは　メッセージ

カーテンを開いて　静かな木洩れ陽の

やさしさに包まれたなら　きっと

目にうつる全てのことは　メッセージ

歌詞の全体が優しくて大好きな歌の一つです。

普段の生活の中でも、

あちこちに優しさは隠れていて、

歩道の脇に植えられている花も誰かの優しさだし、

ゴミ収集場所が綺麗にされてるのも

誰かの優しさでだと思います。

その反面、優しさに隠れて、

意図的に不愉快な思いをさせようとしたり

するのもとても気になります。

ショート動画などでも、

「こんな酷いことがあるという」

動画を見てなんて酷いと思っても、

わざとしている？というのもあります。

そういった「心配する気持ち」や

「不安な気持ち」につけ込んで閲覧数を

あげようとするのに、とても不快感を感じます。

ネットの世界はそういう部分が見えやすいから、

適度に見て雨上がりの庭で土の匂いの優しさに

包まれようと思います。