ミッドナイトスワン「なんでこんな身体で…」 | 日常を愛する ~ Color日和☆竹原朋美

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今年はガイドになる白い魔法使い。
日常で目に留まったものを綴ります。

兵庫県・姫路から

Color日和・竹原朋美です。

 

本日レディースディに観た映画は

「ミッドナイトスワン」

 

旦那様に「ブラックスワン」を観に行く

と言ってましたが、海外旅行中の

機内で観たあれはホラーでした。

 

「ミッドナイトスワン」は

愛の物語。

 

 

草彅剛さんが主演で、

トランスジェンダーの難しい役に

挑まれています。

 

赤いトゥシューズで始まり、

赤いハイヒールが印象に残る。

 

 

ストーリーは母から育児放棄を

された少女が、親戚を頼って新宿へ

やってくることになる。

そこに現れたのは、偏見や差別を

受ける女性として生きる男性だった…。

 

 

「なんでこんな身体で生まれたの?」

 

生きる上のベースとなる身体、

土台にそもそも違和感を持ちながら

生き続けなければならない悲劇。

 

 

赤、レッドのテーマにはもちろん

身体や命、母、愛、情熱、

そして「怒り」。

 

 

どこにもぶつけられない怒りは

自分の身体を傷つけることに

向かうこともある。

 

 

ミッドナイト…

真夜中に踊る姫たちは、朝になると

白鳥にもどらなくてはならない。

 

朝が来ると、本当の姿を隠し、

社会へ出るため、かりそめの姿へ

身をやつす。

 

本当の姿で生きることは

自分の違和感、本能を妨げるものに

「NO」と言い続けること。

 

「母親になりたかった…」

その一言がとても重い。

 

 

バレエのシーンは自浄作用があり、

とても美しく癒されます。

 

そして流れるピアノの旋律がせつなく

はかなく胸を打ちます。

 

号泣…。

マスクしててよかった。

 

「トランスジェンダー」について

よく語られている映画だと思います。

好き嫌いはともかく、一度ご覧に

なられるといいかも。

 

 

もっとも「性」についてのことは

最初から、いえ、本能的に拒否感を

示す方もいるだろうと思います。

 

本能なので、そこは責められません。

 

けれど、そういうこともあるのだな…

と知るだけで、否定している世界が

少しは変わるかもしれませんよ。

 

 

KIN185 赤い電気の蛇の日に

みるには、生命力や本能のテーマが

ある日だけにピッタリでした。

 

 

 

今日のハートエンジェルは

たまたま私のバースボトル。

 

37番 地上に降りた守護天使

バイオレット/ブルー

 

生きるチャレンジ。

 

常に私は自分に問う。

どこまで変化して生きられるかと…。

 

なんで生まれてきたのかは

変化を楽しむためなんだろうけど

変化が苦手な私は、へこたれて

時にグターと動けなくなる時もある。

 

それでも自分を信じて生きるしか

ないんだろうな…。

 

 

 

 

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次回は、10月9日予定