ある日・・・突然violinが弾けなくならない為に。

 

 

楽器奏者は、

楽器を持った(使用した)上での身体バランスが必要となり、

それは私たちの身体の自然なバランスとは異なるものとなるでしょう。

 

また、魅惑的な音を鳴らすため

弾き手は無理に体を曲げたり、

回旋させたりする必要が出てきます。

 

練習において、

又はプロであれば生活に直結して

その姿勢になり、長い時をかけて

身体の筋肉、筋膜、骨、はたまた硬膜から神経などを刺激して

様々な不調へ導かれる可能性を否定できないようです。

 

身体が柔らかい

身体が堅い

敏感

鈍感

人前で緊張しやすい

人前でのパフォーマンスが好き

一度に長時間

一度に弾く時間は少しずつだけれど長年

すでに上達し、弾きこなせている

まだ初心者。

子供の時から弾いている

学生の時から

大人になってから

 

個人によって状況や状態は様々。

身体に影響がある部分も

大なり小なりだと思います。

 

私の身体やレッスンでの生徒さんを通じて見つけてきた

演奏者に起こりやすい問題を、

音楽をより長く、より楽に、より美しく演奏するために

役立ったことや考えなどをお伝えしたり、

逆に教えていただいたり

共有できたならと希望しています。

もしも・・・何か一つでも誰かのヒントになったなら、

私が痛みや不調と向き立ってきたことも

少しは意味を持つのではないか?

と思うのです。

 

MINE