お腹の調子が悪いとき、
風邪っぽいとき、
体が冷えたとき・・・。
葛を使った
「りんごの葛湯」作ってみませんか。
葛には体を温める作用、
腸を整えてくれる作用があります。
葛湯は、
マクロビオティックではおなじみのお手当法の一つ。
我が家では子どもが小さな頃、
風邪の流行が気になる季節、
子どもにも食べやすい
{りんごの葛湯」を
日常のおやつとして作って食べさせていました。
風邪の治りかけの回復食、
胃の調子が悪くて食べられない時にもおすすめです。
【風邪予防マクロビレシピ】体ポカポカりんごの葛湯(2人分)
◇材料:
吉野本葛 大さじ1
水 2カップ
りんご 1個
◇作り方:
①りんごは塩で皮をよく洗って、8個に切り、薄めのいちょう切りにする。吉野本葛は水で溶いておく。
②厚手の鍋にりんごを入れて、大さじ1の水を加えて火にかけ、塩ひとつまみして、蓋をして弱火で蒸し煮にする。
③りんごに透明感が出てきたら、水溶き葛を入れて、よく混ぜ合わせる。
④葛のとろみがつき、色が透明になってきたら出来上がり。器に入れて、熱々をいただきます。
Pick up item!!「吉野本葛」
葛根湯でおなじみの葛は、
マメ科の野草。
体を温めてくれる作用があります。
◆とろみづけに使うときは、
片栗粉と同じように
同量の水でよく溶いてから使います。
塊のままだと使いにくいという方は、
粉末タイプの本葛も出ています。
◆本葛をよく使う方には
お徳用の1キロがおすすめです。
◆葛と片栗粉の違い
葛湯というと、「片栗粉」でも作れますが、
「片栗粉」は、じゃがいもでんぷんが原料。
体を冷やす作用があります。
葛と片栗粉の違いは、葛は体内に入っても体を冷やさないこと。
不調のときだけではなく、
普段の食事やおやつに使うことができます。
茨城県土浦市・つくば市
マクロビオティック料理教室
イエローハーモニー
小川原智子(おがわらともこ)