子どもの夢を応援する子育て。
妊娠中、そして出産から始まりました。
次男の21歳の誕生日。
生まれた日のことを思い出しました。
助産師さんにおうちに来ていただいて
自宅出産しました。
日常の一こまの中で、
産声を上げ、
へその緒がつながったまま、抱っこして、
おっぱいをふくませ、夫がへその緒を切りました。
赤ちゃんってね、お母さんのおっぱいまで
必要なへその緒の長さで生まれてくるそう。
次男が生まれた直後に
自力でおっぱいを目指してくるのを
じっくり待ちました。
子どもの生きる力を応援するという
我が家の子育ての一歩が誕生直後から始まりました。
子どもたちのやりたい気持ち、
日常の料理の中で応援してきました。
料理には、
五感の感動があふれています。
食は、
人間の健康や成長、
生活に大きく影響します。
子どもの生きる力を育む
食育を意識してきました。
キッチンのそばには、
木で本物とおなじような
キッチンセットを作って、
模倣遊びもさせてきました。
外国製のかっこいいキッチンセットが
売られていましたが、
本物の蛇口やシンクをホームセンターで
一緒に選んで親子で作りました。
おうちの中で
たくさんの感動を
分かち合いを重ねてきました。
それから、
広い世界、
本物に触れさせたくて、
小さな頃から舞台や演奏会に
一緒に出かけました。
本物の絵や舞台を見ることで、
五感で生の感動を
体験させることができます。
親子で感動を分かち合うのも
かけがえのない時間となりました。
10歳の頃、
学校で1/2成人式がありました。
私の子ども時代には
ありませんでしたが、
素敵な節目だと思いました。
お母さん(私)からのお祝いとして、
2人で舞台と食事をプレゼントしました。
物ではなく、体験のプレゼント。
長男は劇団四季のライオンキング、
次男はボリジョイサーカス。
観劇のあと、
老舗の懐石料理をいただきました。
本物の料理、
格式のある空間に触れさせて、
食事のマナーを伝えました。
中学、高校と経て、
可愛い可愛い赤ちゃんだった
次男がもう21歳。
大学3年生になりました。
成長とともに、
夢を語り合えるようになって、
幸せを感じています。
希望の会社に就職が決まり、
私の秘書として、
仕事を手伝ってもらっています。
息子にとってはよいアルバイトですが、
私にとっても有難い存在になっています。
来春には1人暮らしを始めるので、
最後の子育ての気持ちで、
仕事を通して、
生きる上で大切なことを伝えています。
21歳おめでとう!
母である私の方が学ばされる毎日で、
楽しませてもらっています。
あなたの夢が叶うのをいつも応援しています📣
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どんな夢も、
それを追う勇気さえあれば
実現させることができる
ウォルト・ディズニー
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茨城県土浦市・つくば市
マクロビオティック料理教室
イエローハーモニー
小川原智子(おがわらともこ)