今週は再びドル105円を試す展開になったり、コーンNEC委員長の突然の辞任で世界市場は大きく荒れましたが、金曜の米雇用統計での「平均時給の上昇が抑えられつつの新規雇用者数の増加」が好感されてドル高・米国株高となり、ムードが好転しました。

 

 

北朝鮮と米国が臨戦態勢から対話モードに変わりつつあって地政学的リスクの後退も影響があったと思います。

 

 

恐怖指数もついに15を切り、新しい波乱要素がなければこのまま落ち着いていきそうなムードです(関税バトルをはじめとしたトランプリスクはいつ再燃してもおかしくありませんが・・)。

 

 

 

 

日経のテクニカル的には綺麗に2番底をつけた形になり、あとは25日線(持ち合いにもなってます)を明確に超えて上昇トレンド向かうかどうか、ここ数週間大きく売り越してきた海外投資家がいつ買いに回るかがポイントになってくるでしょう。

 

 

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今週のメイン口座週間収支は+21万と日経上昇の割には振るいませんでした。大型株はまだ良かったですが、小型優待株が全体に下げている感じがしました。

 

 

取引の方ですが、現物長期投資と合わせて、信用で日経ETFなどのスイングをやっています。

 

 

 

 

現物の方は殆どフルポジ、信用枠での日経ETFのスイングは無理のない程度のロットでをやっています。今流行りのJTもスイングしてますがこちらはなかなか上がる気がしません・・。とはいえJTの配当が5%、信用取引の金利3%なので、このまま値動きなく持ち続けていれば儲かる計算になってしまいます。

 

 

今週月曜にはスイング分がマイ転してしまいましたが、何とか持ちこたえました。今思えば3/5にもっと仕込んでおけば良かったですが、この時はもう少し下に走る展開を予想していたのでタラレバ言っても仕方ありません。

 

 

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下落トレンドの中スイングの買いで入ったとしても、小さい上下でしっかり売り・買いを繰り返せば、資産減少を抑えながら反発時の利益を狙うこともできると思います。

 

 

まあそれでも反発なしに大きく下げ過ぎる場面では厳しいですし、エントリータイミングとロット管理が非常に重要になりますが、これについてはいずれ検証記事を書きたいと思います。