2022年もいよいよ最終日となりました。例年に年間の投資活動等について出していますので、今年も振り返ってみたいと思います。
日本株
昨年までは冴えない動きで米国株などに完全に後れを取っていましたが、今年は金融緩和から引き締めに転じたり新型コロナウィルスの影響が落ち着いてきた事により外食系などの優待株や高配当株が見直されて輝いた一年となりました。
昨年まではメイン口座とサブ口座でさほど変わらない投資方法でしたが、今年からはメイン口座では主力銘柄を厳選してロットも大きめに持つ一方、サブ口座では優待銘柄を広く少しずつ持つというようにコンセプトを分けるようにしました(主に郵便物受け取りの問題ですが)。
米国株
インフレに対する金融引き締めやロシア・ウクライナ戦争が始まった今年は指数は下落の一途で、はじめは円安ドル高に助けられていましたが年末にはそれも剥がれ、パフォーマンスは悲惨なものでした。特にハイテクは半分、1/3になるものも珍しくない位崩れた一方でエネルギーやヘルスケアは好調です。
現在個別株が7銘柄、ETFが8銘柄で、昨年よりは少しだけ銘柄数を絞っています。NISAは引き続き楽天VTIやUSA360に振り向けており、徐々に債券を重要視するようになっています。
為替
ドル円だけ見ても115円あたりから150円まで円安が進み、その後130円近くまで戻すという激動の1年でした、この動きを読み切れた人はいたんでしょうか。
個人的に今は2011年に買ったドル、ユーロの外貨預金をホールドしているだけで、あとは米国株を通じて外貨資産を保有しています。
不動産
昨年の今頃は結構買っていたので今年は大人しくしている年かなと思っていましたが、結果的に4物件購入(愛知区分、愛知アパート、愛知戸建、都内土地)、1物件売却(都内戸建)とかなり取引旺盛な年となりました。
ただ殆ど手のかからなかった昨年購入物件と違い、今年購入の物件はリフォーム・修繕の連続でなかなか苦戦しています。入居付けも比較的苦戦していて、次の繁忙期へ向けて満室を目指しているところです。
暗号資産
今年はいよいよ法人名義で暗号資産口座を作りデビューの年でした・・が相場は完全なる右肩下がりで、年末の今頃に年来最安値を更新しているような状況です。
FRBをはじめ各国中央銀行が市場から資金を引き揚げている中、真っ先に売られるのは資産の裏付けのない暗号通貨やグロース株になるので仕方ないかもしれません。逆に言うと売られすぎた所で拾っていくのも一つの方法と思いますので、焦らず少しずつ増やしていこうと思います。
貴金属・コイン
昨年は割と頻繁にコインオークションに参加したり、時々地金型コインの購入も行っていましたが、2022年はそれもほぼ皆無でした。金価格の高騰、不動産に手間取っていたことが理由として大きかったです。
ただ現物投資全般に対してそうですが「希少性があり、皆が欲しがるものを買う」というスタンスは変わりません。その中でも興味のあるものとなると引き続きイギリス、フランス、ドイツ、スイス、神聖ローマ帝国あたりのコインを探していくことになるでしょう。
太陽光
心理的にも労力的にも不労所得に一番近いと言えるジャンルでしょう。廃棄コスト負担など制度の変更、パネル劣化による発電量減少は懸念点ではあります。将来性があまりないため既存の投資を見守るスタイルを続けますが、全国的に新築時のパネル設置が義務化されたりお得な制度ができれば再参入はあり得ます。
事業
経営的には安定期に入っていますが、人事労務など手がかかる問題がありマネージメント部門の強化など課題が残っています。ここからはひたすら業務拡大を追求するよりも自分がある程度手を放しても回るように仕組みを整えていきたいと思っています。
またideco、小規模企業共済、経営セーフティ共済の3大節税アイテムは予定通り開始しており、長きにわたって続けていきたいと思います。
ふるさと納税
今年は大きいもの(ベッドマットレス)をやった他は食品関係など小さいものをいくつか行った程度でした。一時所得の壁を考えると150~200万円/年くらいに限界点がありますが、そこまではやりませんでした。
高額な返礼品だと個人事業や不動産法人などで経費化できてしまうものも多く、殆どの場合食品、生活品や体験型の返礼品を数多くやるしかありませんが消費能力の限界があります。時間があればもう少し吟味したいと思います。
その他
このブログについてはマイペースに記事更新を続けてますが、頻度は少しずつ落ちてきてしまったように思います。まあ無理なく続けようと思います。
ジム通いも頻度は落ちていますが何とか続けており、人間ドックは行って特別問題はありませんでした。あとは機会があればゴルフを始めようかと思っていたり、新しい趣味も探していきたいところです。
----------
こんな感じでした。年末は温泉にでもつかりながらじっくり来年の目標を考えていきたいと思っています。
良いお年を!