【便秘薬ユーザーは要注意】
腸活どころか腸が弱ることも!?
2015年のガン罹患数は98万人、うち大腸ガンが13万5千人(1位)。年々増加傾向にあり、腸ケアを考える人も増えています。便さえ出せば腸は良い状態だと思って便秘薬を多用する方もいますが、それって本当に腸のためになっているのでしょうか?今日は便秘薬の効果や影響について見ていきましょう。
便秘薬は効果がすぐ出る?
市販薬に多い刺激性の下剤は即効性があり、初めの頃はスッキリ感を得やすく、手放せない人も多くいます。また病院などではマグネシウム系の便秘薬を処方することが多く、こちらは作用が穏やかで依存性も少ないとして、高齢の方でも使用することが多いですね。
一昔前は浣腸が主流だったのですが、種類も豊富で手軽な飲み薬の活躍により、浣腸や座薬を使用される方は年々減ってきているといえます。
便秘薬を飲む=腸活?
では、便秘薬を飲み続けることで、いずれは便秘症が解消されるのでしょうか?
腸も元気になっていくのか、という点でいえば答えはNOです。それどころか便秘薬を継続的に使用すると腸の感受性が低下し、便を出す力も弱るので、便秘はますます悪化していきます。
最近では便秘薬の副作用として腸壁が黒く変色する「大腸メラノーシス」も問題になっていますね。しかし一番の問題は、お薬で腸自体が弱ること。栄養の吸収効率が悪くなり、代謝低下や女性ホルモンの乱れも招きます。
ハーブティーで便秘解消!…なら大丈夫?
便秘薬は副作用が怖いからと、ハーブティーを飲んで便を出している方も最近多いかと思います。ですが、実は便秘解消を謳うお茶などに便秘薬と同じ成分が含まれている場合も多く、知らない間に下剤依存症へ陥る方も増えています。
商品の裏面を見て、
- ・センノシド
- ・キャンドルブッシュ
- ・センナ
- ・カッシアアラタ
- ・ダイオウ
- ・キダチアロエ
そもそもなぜ便秘になるの?
一般的な便秘のタイプは3つあります。
「原因」からの改善が一番の近道
困った時に頼りになるお薬も、頼りっきりだと便秘も複雑化。たとえ便が出せていても、冷えやむくみ、肌荒れや女性ホルモンの乱れなど等、様々な不調を招くことにもなります。
そうなる前に自分の体に優しい生活を普段から心がけてあげてください。それでも不腸が改善されない方は、美腸セラピーを頼ってみてくださいね。
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美腸セラピースクール
NPO法人健康増進技術協会
理事長 松下
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これまでの卒業生の生の声(受講感想)もたくさん紹介しているので、見てみてねー。
※美腸セラピーは、あくまでも「予防療法」であり、「医療行為」ではありません。施術により直接的に病状や疾患の改善および完治を目的とするものではなく、人が本来持つ自己治癒力を高めることで、健康維持・増進を目指すものです。