「末端冷え性」や「低体温症」を根本から改善する | 美腸セラピースクールBlog

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2007年に「美腸セラピー専門店」をスタート。これまでに様々な不調の方を腸から癒してきました。その実績からくる技術と理論を「美腸セラピスト養成講座」で教えています。

寒くなると「冷え対策」に関する情報も増えてきますが、冷え性そのものを根本から解消するための情報って少ないと思うので、本日は「冷え性の仕組み」についてお話をしたいと思います。
 
 

  末端冷え性で悩む人の本当の原因

 

カラダの末端(足先)が冷えると、体は熱を作って冷えた部分を温めようとします。その熱を作っているのは、どこだと思いますか?じつは体の中心である胴体で熱は作られるんです。
 
そして作った熱を末端へ送るのが血液であり、この「血流が悪くなる」と、せっかく作った熱を効率よく末端へ送ることが出来なくなるために末端冷え性になってしまうのです。
 
そして「血流が悪くなる」原因が「血液の汚れ」であり、その血液の汚れる原因が「腸内の汚れ」なので、末端冷え性の根本原因は「腸の弱り」ということになります。
 
 

 

  「便が出る=腸が元気」ではない

 

冷え性の根本原因が「腸の弱り」と聞いても、「私は便が出てるから大丈夫」と思った人もいますよね。でも注意してほしいのが「便が出る=腸が元気」ではない、ということ。
 
そもそも便さえ出していれば腸が元気なら、いつも下痢の人って腸が元気で健康だということになりますが、実際は下痢の人も腸の弱りが影響する不調をたくさん抱えています
 
また、便を出そうと下剤等に普段から頼っている人も、そのお薬の負担で腸はどんどん弱るし、腸内には汚れもいっぱい溜めてしまうので、冷え性もどんどん悪化していきます。
 
 

 

  腸の弱りが低体温症の原因にもなる

 

腸の弱りは「末端冷え性」だけでなく、体温調節に関与する「セロトニン」も低下させるので、正常な体温を維持できない「低体温症」の原因にもなります。
 
また、腸の弱りから消化吸収力が低下すると、食べられる量も減るし、頑張って食べても栄養をキチンと吸収できないために、発熱するためのエネルギーが足りず、低体温症に陥る人もいます。
 
セロトニン低下による低体温も、栄養不足からくる低体温も、どちらも「腸の弱り」が原因ですから、腸が元気になれば低体温も改善していきます。
 
 

  間違った腸ケアが冷え性を悪化させる

 

冷え性や低体温症の原因となる弱った腸を元気にするのが本来の腸ケアなのですが、最近は「便さえ出せばOK」と勘違いして「過剰な刺激」を与えたり、腸セラピーと言いながらお腹周りの脂肪を捏ねたり、

 

下剤成分(腸内が汚れる)が入ったハーブティー等を紹介したり、脂肪燃焼系サプリと言いながら下剤作用(腸が痙攣しやすくなる)のあるものを勧めたり、「便が出やすくなるよ」とオイル(消化吸収力が低下)を飲ませたり、

 

腸のことが話題になったことで、間違った施術や提案をするサロンも増えていて、「腸のために」と思って頑張れば頑張るほど、逆に腸を弱らせてしまっている人も増えています。

 

 

 

 

  美腸セラピーで正しく腸をケア

 

本当の腸ケアとは、お腹まわりの脂肪を捏ねてウエストを細く見せるものでもないし、腸へ過剰な刺激を与えて一時的な排泄を促すようなものでもありません
 

美腸セラピーの施術は優しい触り方でありながら、弱った腸を鍛えることが出来るので、腸内の汚れもキチンと排泄。栄養の吸収も上がり、また体温調節に関与するセロトニンも増えるので、冷え性や低体温症の根本原因から解消できます。

 

また、何か特別な商品に頼るよりも、人それぞれに違う腸を弱らせている「負担」を見つけて、普段の生活から見直すアドバイスもおこないますので、根本から改善したい人は「美腸セラピーサロン」を頼ってくださいね。

 

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NPO法人健康増進技術協会

理事長 松下

 

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※美腸セラピーは、あくまでも「予防療法」であり、「医療行為」ではありません。施術により直接的に病状や疾患の改善および完治を目的とするものではなく、人が本来持つ自己治癒力を高めることで、健康維持・増進を目指すものです。