こんにちは。美腸セラピースクール・ＮＰＯ法人健康増進技術協会の理事長 松下です。
本日は自己紹介を兼ね「美腸セラピー健康法のはじまり」について、お話したいと思います。
①腸を知るキッカケ
もう２０年前になりますが、私は３０歳頃に腸炎を繰り返したり、風邪から肺炎になったり、足の軟骨腫の痛みで歩けなくなったり、うつ病や適応障害、自律神経失調症など、心と体の不調の連鎖で苦しんでいました。
もちろん仕事も出来ず、外出すら一人で出来ない状況の中、はじめは「早く社会復帰するぞ」と思ってたけど片手いっぱいの薬を毎日のむ生活が１年を超えた頃には、家族に迷惑をかけず消える方法を考えるような毎日でした。
ジワジワと心身が壊れていく自分に不安や苛立ちを感じつつも、自分の現状を知ろうと診断書に書かれた病名を調べていた時、ほとんどの症状に「排便トラブル」がついてることに気が付いた。これが｢腸｣を知るキッカケでした。
②腸のこと調べた日々
元々、食事内容によってよくお腹を下したし、精神的な負担でも吐くし、外出時は町中のトイレの場所を探しておかないと不安になる程お腹が弱かったので「自分の不調に『腸』が関係している」という視点はすぐ腑に落ちました。
それから「腸」について沢山調べて色々な所にも行ったけど、「これさえ食べれば」というような極端な偏食療法や断食、根拠が不明な食品の提案、不安をあおる洗脳的なもの等、何処へ行っても本質的なことを知ることは出来ませんでした。
そんな中、私の師匠となる先生の講演を拝聴した時に、健康を維持・増進させるには「食事と運動と心」の３点がとても大切であり、特別なことではなく普段の生活を整えることが必要であると学び、これが美腸セラピーの考え方の基本になっています。
③美腸セラピーのはじまり
私は師匠に弟子入りして、健康についての考え方や施術者としてのあるべき姿など様々な角度から学び、それをベースに自分ケアを実践していくと、体だけでなく気持ちまで軽くなり、平穏な心でいれる時間もどんどん増えていきました。
その経験から昔の自分と同じように苦しんでいる人も助けられるんじゃないか、と思ってサロンを開いたのが美腸セラピーの始まり。実際に施術を始めると、便秘歴40年以上の酷い下剤依存の人が自然排便を取り戻したり、原因不明の慢性頭痛が消えたり、
ずっとアトピーで悩んでいた人の原因がわかり肌が戻ってきたり、高血圧の薬を飲んでいた人の血圧が正常化したり、生理不順で10年以上もホルモン注射に頼ってた人の自然月経が戻ってきたり、腸は様々な不調を癒すことが出来ることに驚かされました。
④スクール誕生と指導の実績
そして少しずつテレビや雑誌、ネット等でも腸の情報は増えていったのですが、残念なことに「便さえ出せば腸は元気」といった誤った認識から、逆に腸を弱らせるような食品を勧めたり間違った刺激を与えるお店も増えてきました。
そこで２００９年に美腸セラピースクール『ＮＰＯ法人健康増進技術協会』を設立して、正しい腸ケア方法を広める活動を始め、これまでに当協会の「美腸セラピスト養成講座」を１４０名以上の方が学んでくれています。
また、セラピストは技術職だから、講座の卒業は「ゴール」ではなく、施術者としての「スタート」なので、そこから本当の学びが始まります。だから当スクールでは卒業後も定期的に実技講習会を実施して、卒業後の学びもサポートしています。
最近は似たような名称を使う団体（講座）もありますが、民間資格は証書自体に価値があるのではなく、そこで学べる技術と知識にこそ価値があります。だから、本気で学びたい人は当スクールで本物の腸ケア技術を学んでくださいね。
プロの施術者を目指す方、ご自身やご家族ケアが目的の方、他スクールで学んだことがある方でも、腸のことを「本気で学びたい」と思った方の受講は大歓迎です。本気の方の全国からのご来店を心よりお待ちしています。
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美腸セラピースクール
NPO法人健康増進技術協会
理事長 松下
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これまでの卒業生の生の声（受講感想）もたくさん紹介しているので、見てみてねー。
※美腸セラピーは、あくまでも「予防療法」であり、「医療行為」ではありません。施術により直接的に病状や疾患の改善および完治を目的とするものではなく、人が本来持つ自己治癒力を高めることで、健康維持・増進を目指すものです。