S2000実験号の異音が酷くなりもう1週間以上。
タイヤを浮かして、空回ししてもどこからの音なのか判別できず。
試しに、プロペラシャフトを外してみると関節部分が固まりかかっている。
非分解部品ですが、ネジは付いている。
開けて見える範囲のグリスを拭き取り、新しいグリスを注入。
どれぐらいの熱まで上がったのかわからない色のグリース。
サークリップを開いたら、張力が無くなって元の形に戻らなくなりました。
無理矢理修正して元戻し。
でも、異音は何も変わらない、、、
デフマウントをカラータイプから強化ゴムへ変更してみた。
カラータイプより車内に伝わってくる音が少し大きくなった。
でも、デフがガッチリ固定されている逃げのない感じから、グニュっと悪くない感じにはなった。
トラクションが良いように感じる。
試運転するも、トラクションは良くても異音は改善せず。
ナックルは強化されたオートガレージMの補強入り。
同時にドライブシャフトも別の中古品と交換。
ダンパーもピロアッパーのビルシュタインエナペタルからラバーアッパーのオーリンズへチェンジ。
プロペラシャフトは新品はバックオーダー状態。
中古をお借りして交換。
ここまでやって試運転。
、、、少し静かになったが、根本は解決せず。
次はデフを丸ごと借りて交換。
クスコ1ウェイが入っているキャリア。
オイルが赤かった。
交換後の試運転。
デフの効きがキツすぎる。
正確に言うと、アクセルオンでキツすぎる。
アクセルオフでは、純正トルセンのように良く曲がる。アクセルオンで、タイミング次第でアンダーステア。でも、アクセルオンを待てば曲がるので、チューニング次第で未来は見える。
しかし、、、肝心の異音は解決せず、、、
こうなったら、デフマウントも純正に戻してみようとなり、作業開始。
それが今日の話。
長谷川整備レンタルさんの長谷川さんに、
「エエネタですね〜」
と言われて、顔で笑って心で泣いて、、、
でも、やるしかないのがマイカー実験号。
自分がやらないとだれがやる!?
今やらないといつやるの?
でも、ここまできたら疲れたなー
あと残るのは、トランスミッションとエンジン。
もう、クルマ屋か!ってぐらいバラシ回ってテキパキできるようになった。S2000限定ですよ。
ここ1週間、毎晩長谷川整備レンタルさんにピットを借りて夜な夜な作業。ヘビーユーザーです。
パーツが新品や程度良品でリフレッシュされ、当初に比べたら異音はかなり減った。でも、根本の音が消えていない。
まず次は、降ろした純正トルセンデフキャリアを開けて、点検してベアリング交換。(1年前に交換したんだけどなー)
調整したトルセンデフを再度積み換えます。
ミッションは、積み換えるミッションをまずは問題ないか確認ですね。
もうプラモデルみたいに感じてきた。
この実験号タイプSのコンセプトは、大人な乗り味。
ガチガチのサスペンションにデカイウィングやエアロパーツでタイム至上主義ではなく、上級者がドライブしても
これいいねー
って思える仕上りを目指しています。
でも、タイムが遅かったら、、、やっぱり嫌だなーー。
街乗りでも乗り心地よくワクワクでき、ワインディングを走っても気持ちよく、サーキットを走っても速い、、、これがコンセプトの本音だな。
見た目はノーマルの外観が好きなので、そこはそのままですね。
壊れにくくて、楽しくて、ワクワクする。
まずは異音解消だ、、、コンセプトとかけ離れている気がする現実😭
と言いながら、これはこれで楽しんでます。
クルマは楽しい!