魚には水が見えず、鳥には空気が見えない、
そして人間には、自分が見えない。
という故事成語があります。
また、現代の社会では
「いま、ここにいるのは本当の自分ではない」
と思っている方は多いように思います。
職場にいても、あるいはブロブを書いたり
Facebookに立派な投稿していても。
かくいう私も、そうでした。
こんな偉そうなこと書いてもいいのだろうか?
そんなこと言う資格が私にはあるのだろうか?
そう思う日々が、長く続きました。
そんな中、気づきを与えてくれたのが
平野啓一郎さんの「分人」というキーワードでした。
どのメディア、あるいはリアルで発言していく場合にも
自分であることには変わらないのだから、
一つの「役割」として、どの自分も認めていこう
と決めること。
そう思うことで、私自身は気が楽になりました。
また、最近出版された『これからどうするーー未来のつくり方』
でも、平野さんは「分人」という概念をすすめてくださっています。
こちらは、各分野の専門家が熱く、
意見を述べています、熱く、カタく、厚い本でもあります(;^_^A
私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)/平野 啓一郎
¥777
Amazon.co.jp
これからどうする――未来のつくり方/著者不明
¥1,995
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「いま、ここにいるのは本当の自分ではない」
と思っている方は多いように思います。
職場にいても、あるいはブロブを書いたり
Facebookに立派な投稿していても。
かくいう私も、そうでした。
こんな偉そうなこと書いてもいいのだろうか?
そんなこと言う資格が私にはあるのだろうか?
そう思う日々が、長く続きました。
そんな中、気づきを与えてくれたのが
平野啓一郎さんの「分人」というキーワードでした。
どのメディア、あるいはリアルで発言していく場合にも
自分であることには変わらないのだから、
一つの「役割」として、どの自分も認めていこう
と決めること。
そう思うことで、私自身は気が楽になりました。
また、最近出版された『これからどうするーー未来のつくり方』
でも、平野さんは「分人」という概念をすすめてくださっています。
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