2002年に出版された

『静かなリーダーシップ』

2005年だったと思いますが、

図書館で見つけ、手に取った記憶があります。




本来、リーダーのタイプもコミニュケーションのタイプも

「正解」は存在しませんので、善し悪しではなく、タイプなのです。


現在とこれからの日本で、受け入れられるのは「激情型」よりも

案外このようなタイプなのではないかと思います。


1.決まった仕事とを、淡々と、淡々と、淡々とこなすような人。


2.本人の自己評価は、決して高くはなくてもよい。
むしろ、それが上司や周りからは、謙虚に映り、反感も買わず評価される。


3.しかし、もともと勤勉さゆえ、仕事は人並み以上にこなす。

4.もの静かで、非指示的。

5.常に冷静沈着で、全体を見渡せている。




ちなみに、私はこのタイプではありません(;^_^A


やはり、基本的に苦手な人が少ない分

あるゆる部署や、役職とコミニュケーションを密に取るタイプです。



反対のタイプだから、魅力を感じるのかと思います。


実は、以前の職場ではこの「静かなリーダー」タイプで

とても優秀な方がいました。


私とは、本の趣味も合い、年下でしたが傾聴力があり

よく相談に乗ってもらっていました。


カウンセラーではありませんでしたが、

ある意味、私よりカウンセラー的でした。



もちろん、勇気づけ、元気づけるタイプの

リーダーも必要です。


しかし、何があっても慌てず動じず、常に沈着冷静な

「静かなリーダー」も今の時代、アリだと思います。


おそらく、いずれのタイプにも高い自己客観視の

能力が優れた人が多いと思います。

メタ認知などと言いますが、自分を俯瞰して見れる人。



最近の本で『内向型人間の時代』という類書もありました。


『静かな~』からちょうど10年ですから、

やはり流行のサイクルなのでしょうか?

などと思いました(^_^)








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