「Live Today as if each a Last Day」

これは、メンターのチカコ・リーさんが私たちに向け、スピーチのなかで何度か話された言葉です。

人生の中で信条として大切にしている言葉。

「きょう一日を、まるで人生最期の日と思い、生きよ」

という意味です。


決してネガティブな意味ではありませんが、

「私たちは、自分の死ぬ瞬間から逆算して現在(いま)の行動を決めています」

いま、日本や世界で活躍している方、人前に出る時はいつもエネルギーに満ち溢れている方々は、その反面このように壮絶な覚悟をしている方々が多くいます。

「私たちのように、努力しなくてもいい人間が努力していて、本当に努力が必要な人たちが何もいていない。本当に世の中おかしいんですよ」

2009年Skypeでこんな話しを伺ったのを昨日のことのように覚えています。


心理学でも
「過去と他人は変えられない」
という言葉がよく引用されます。
これはもともとゲシュタルト療法の学派の人たちが言っていたこと。


現代社会では、新卒の学生さん以外でも早期退職制やリストラなどにより、全世代で就活を余儀なくされることもあります。

就活のため自分のキャリアを棚卸しして振り返る作業と
ソーシャルメディアのプロフィールを作成する作業は、とても似ています。

私たちがより良く生きていくためには
現在、そして未来が一番大切。
それは確かですが、そのためには時間を作り自分と向き合う作業が必要です。

例えば、自分の適性を知るために学生時代、時間を忘れ熱中したもの、評価されたもの、賞をもらったことなどを掘り下げて考えていきます。


それは楽な作業ばかりでは、ないかも知れませんが、私もヒルティの幸福論に関する本を読みながら、自分を棚卸ししていた時期がありました。

自分が時間を忘れ熱中したものは何か?そんな好きなことに向かう時のエネルギーって疲れを知らないのだから凄いと思います(^_^)


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「Live Today as if each a Last Day」

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