才能を育むには、パトロネージつまりパトロンが必要。

アメリカでは、資産家や投資家、大企業などが返済義務のない支援を研究者や、ベンチャーなど社会起業家にしているベンチャーキャピタリストが数多く存在し、投資として支援をしています。

この辺りの制度を日本でも作って行けばいいと思います。

たしか「Camp Fire」という仕組みはそんな感じなのかと思います。




現在、変革者になっている人びとを見ていると、やはり年齢を経てもエネルギッシュに活動しています。



心理の視点から見ると、そんな人びとは「心のエネルギー量」が元から高いい。

なぜか?

その理由の一つは、恵まれた幼少期を過ごして来たことがあります。

例えば、発達段階でのセキュアベース(安全基地)があったとこと。

無条件に、自分を守ってくれる存在があるというこが自尊感情を育みます。

自分自身は、生きていていい。

かけがえのない、唯一無二の存在であると思えること。


すなわち「自己重要感」が持てること。

これは、とても大切なことです。

今、活躍している大人たちを見ていると、とくに幼少期に親や主たる養育者から愛されて育てられていたことがあります。

親である必要はないのですが、幼少期に子どもが「基本的な信頼感」を獲得できるよう育んであげることは大切。

それが、自尊感情や、自己肯定感につながります。

一方、日本のこんな現状もあります。

虐待まで行かなくても、最近小学生の子どもを蹴飛ばしている母親が多いと聞きいていましたが、私の近所でも
先日、見かけてしまいました。

また、だいぶ前にスーパーの駐車場で泣いている幼稚園の子どもの手をつかみ車に連れて行く母親を見かけました。子どもの歩幅、歩くスピードを全く考えていません。

ほんとうに胸が痛みますが、これは
周りの無関心も一因かもしれません。
昔のように、地域社会で子どもたちにコミットしていた時代は、この点では良かったのだと思いますが。


しかしもし仮に、こども時代に充分な親の愛情が受けられなかったとしても、大人になってからそれを取り戻すことも、いくらだって出来るのです。


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