僕の太陽7 | Commentarii de AKB Ameba版

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words

 シアター着17時10分。

 

 

 3月と言えば、AKBにとって一番大切な月。

 

 

 2011年。僕がAKBと恋に墜ちた年。

 その年の3月11日。

 

 

 突然、当然来るであろうと思っていた明日が、もう来ないのかも知れないという事実を突きつけられた日。

 

 

 テレビは膨大な水が人々を押し流して行く風景を繰り返し繰り流し、原子力発電所は頓狂な煙を吹き出し、ガソリンスタンドは閉じられ、マーケットからお米が消えました。

 

 

 固いと信じていた足元が見る見る崩れて行く日々。

 次々不安な出来事が起こり続けた日々。

 そんな時僕がすがったのが、彼女たちでした。

 

 

 エンドレスで流れる「言い訳Maybe」を聞きながらハンドルを握り続けている時。

 「大丈夫。何とかなる」。

 そう自分に言い聞かせながら、僕は彼女たちと繋がり続けました。

 

 

 彼女たちと共にいれば僕は、日本は、何とかなる。

 

 

 そしてそれは、何とかなりました。

 

 

 大きな声で言うと変な人だと思われるかも知れません。でも僕はあの時、僕と日本が何とかなったのは、あっちゃんのお陰だと思っています。

 あっちゃんと優子さんと、まゆゆと、なっちゃんと、シンディーと、それからそれからたくさんの彼女たち。

 

 

 ホントに、ありがとう。

 

 

 そんな感謝の気持ちを示すために「誰かのためにプロジェクト」の募金箱を探したんだけど、おいおい、ないぞ。

 うっそーん。

 

 

 イヤイヤ、さすがにそんなことはなくて、箱はありました。荷物預かり引換券販売機の裏。ちょいお前ら大事な箱の扱いぞんざいじゃね?

 そんなことだからなーにゃに「欅行きたい」って言われちゃうんだぜ、おい。