おはようございます

 

スタートアップお勉強 第6回

 

株式による資金調達の仕組みです。

 

『株式を新しく発行して誰かに買ってもらう』

 

言葉では簡単だけど未上場企業の企業価値はどう決まるのか。

 

一般的には類似企業がどのぐらいの財務数値の倍率(マルチプル)で評価されているかを基に算出する算出方法「類似企業比較分析」を使う。

 

他にPSR(売上高倍率)という売上高の規模感で他の会社と比べてどのぐらいのマルチプルで取引されているか評価する方法も参考にする事もある。

 

新株発行する前にはこれらの方法で今の企業価値がだいたいいくらなのか時価総額の算出が必要って事ね。

 

 

次は資金調達(新株発行)の考え方

 

時価総額(バリュエーション)=株価 × 発行済株式数

 

下の動画がとても分かりやすかったです。この動画が無ければ未だに仕組みを理解できなかったと思います。

 

増資直前の時価総額を「プレ時価総額」、増資直後を「ポスト時価総額」と言うとか。

 

株式による資金調達の仕組み <シードファイナンス勉強会 #2>

 

 

つまり時価総額と株価と発行済株式総数のうち2つが確定すれば、もう1つは自ずと確定する。

 

株価は相場が可視化されている上場株とは違い、スタートアップ企業と投資家が交渉して決めるので、発行済株式数は予め分かってるので株価を交渉することと、時価総額を交渉することは同じ意味となる。