Mao's Voice Salonの樹まおです。
来月に発表会が迫って参りました。
生徒さん達、それぞれレッスン回数を
自主的に増やしたりして
発表会に向けての【本気】が見えます。
生徒さんの【本気】が見えると
先生も俄然【本気】が増すのです。
今日も声を発達させられたので
ひとまず良かった。
さて。
妊娠6ヶ月のワタクシ。
講師演奏を無視するわけにもいかず
この5ヶ月ほぼ
トレーニングできずにいたツケが
いやいや、妊娠中の体力のないこと。
レッスンの合間に
自分のトレーニングができた
一人身のころとは違い
自分がトレーニングするなら
レッスンはやりたくない体力。
何故ならば、我々の発声法は
圧力により声を鳴らす
わけなので、体に堪える。
去年の10月に、全てヴェリズモオペラ
アリアのコンサートをやったことが
まるで遠い夢のよう...。
今の自分は、30分のトレーニングでも
寝ないと次の行動が出来ない。
それほどに
本来、声を出すというのは
全身運動であり
多くのエネルギーを要する
ということなのです。
元気な頃はここまでとは感じず。
さて、
声の圧力は
どうしたらできるのか?
ということですが、
おなかに関して言えば、
横隔膜と下腹部で
圧力を作る
といったところ。
我々の発声法では、更に
声を鳴らす要のあることが
なくてはなりません。
これは、音大では教えてないし、
音大出の歌手には教えられないこと。
例え留学してきても
これを体得してる人は少ないと思う。
余程に言語のセンスがないと。
圧力のある声を初めて
出そうとすると、
初心者はその圧力に屈し
経験者もその圧力に驚く
しかし、これが
効果的だからこそ
毎月飛行機で泊まり掛けで
レッスンに来る音大卒が
いるのです。
私もまだまだ声に関しても
歌に関しても発展途上です。
死ぬまでが勉強だとしか
思っていません。
今週もまた、体験レッスンの予約が。
高音に関するお悩みのようなので
サクッと解決して差し上げたい。
圧力で鳴らす声
出してみたい方はご連絡ください
体験レッスン受付中