『A Touch Of Breeze~風と空と水と~』は、NPO法人タブララサ理事長の河上直美さん。岡山県自然保護センターの”てっちゃん”こと山田哲弘さんとお届け~。
今週から第12シリーズ『奈義町編』をお送りします。
勝田郡奈義町は、岡山県東北部に位置し、東は美作市、西は津山市、南は勝央町。北に標高1,255mの国定公園那岐山、標高1,197mの滝山の連山の分水嶺を境として、鳥取県智頭町と接しています。
総人口は、2014年4月現在で6147人。全国で市町村合併が進む中、2002年に、”合併をしない”ことを選択した町です。
四季折々の美しい自然に恵まれたのを生かし、観光、産業振興などで様々な取り組みを行っていますが、農村と都市との交流拠点の整備なども行っています。
そんな中、都心に住む人が田舎生活を体験したいという希望者と、田舎をつなぐコーディネートサービスをする動きが!今回はこの話題をお伝えします。
題して、タスクンサークル。これは、岡山市と奈義町、新庄村のまちづくり関係者らが始めたもので、例えば農作業などの手伝いを求める県北の高齢者と、田舎暮らしに関心を寄せる県南の若者をマッチング!少子高齢化、後継者不足といった、田舎の課題を解消するタスク(任務)に取り組んでいます。
いやいや、待ち時間についつい・・・(汗)。
どうしてもやってしまうオヤジな牛嶋です(笑)。
我々は今回、竹林の片づけを手伝いましたが、このように、生活の中で何らかの手伝いを必要とし、自宅など宿泊場所と食事も提供できるところを受け入れ先として確保し、田舎暮らしを希望する県南や関西圏の若者らを募集。日程など双方の希望や都合を考慮しながら仲介をしていきます。
なお、1回の仲介につき、双方から千円程度を徴収し、社会的な課題を仕事に結び付けるソーシャルビジネスのモデルとして仕組みの確立も目指しているとの事。
と・・・相変わらずわけの分からない写真ですみません。
前置きが長過ぎました(汗)。
なお、今回の写真はカメラマンのやまちゃんのスケジュールが合わず、てっちゃんが担当しています。よって3人同時に写る写真が少ないかもしれません。
さぁ、竹林の片付けを手伝うために移動~。今回お世話になったのはタスクンサークル奈義町事務所の中井泰洋さんです。
ちなみに、直美ちゃんはこんな格好。農作業着でも可愛いです(笑)。
おおっ!引きの写真だと周りに竹がいっぱいあるのが分かりますね~。
道にはこんな風に竹が倒れていて通れませんでした。これは切らなきゃ無理!という事でこういう長い竹は切っていきます。
チェーンソーは人生初との事でしたが、見事にあっという間に切った直美ちゃん。男前の切り方でした(笑)。
その仕事っぷりに、『転職しますか?』なんて、中井さんに言われていました(笑)。
てっちゃんは、鉈(なた)で枝を切ります。
結構、苦戦していました。でも、これは回数を重ねないと難しいだろうなぁ。
道に倒れている竹を運び出します。それが我々の仕事で、やり始めると止まらなくなってきたぞ~。
この続きは来週の放送で!来週もどうぞお楽しみに~。
Photo by
Tetsuhiro Yamada
(Office Black)