チャミ姉さんとギョンスちゃん 37 | D.O.doting

D.O.doting

EXOのD.O.ことド・ギョンスにはまりました。
好きなカップルはカイド、ニョルド。
同じ趣味の方、仲良くしてください。
基本トンペン、ユノペン、別サイトあり。

楽しそうなチャニョルとスホオッパの背中を見て。

カイくんとの会話が、頭に入ってこない。

「・・・どした?」

「え?」

カイくんを見ると、不安そうな顔をして私を見てる。

どうしたのかしら、私。カイくんとだってお話、したいのに。

チャニョルのことばかり気になって。

 

気持ちを切り替えて、カイくんと次に行く店の話をする。

カイくんのお気に入りの店みたい。

お店まで楽しく話してたら、先についていたチャニョルが。

私たちをじっと、見ていた。チャニョルはカイくんのこと、大好きだから。

もしかしたら私にヤキモチを焼いたのかもしれない。

もうちょっとでお店につく。その寸前でスホオッパが手招きをした。

カイくんが私に微笑んでスホオッパについていく。

立ち止まったままのチャニョルは私を待っていてくれた。とても冷たい顔を、して。

「・・・チャニョル?」

「楽しそうだな」

「お店の話をしてたの。ここがお気に入りだって」

「・・・ふぅん」

どうでもよさそうに言うチャニョル。何が気に入らないのかわからない。

「ねえ」

チャニョルの腕をつかむと、一瞬驚いたような顔を、する。

「やっぱり、怒ってる。・・・どうして?」

 

私から目をそらして、小さく。

あとで、とつぶやいた。