「3000円通い放題」は100名の在籍者がいて初めて成立するもの? | 大丈夫?ディードットステーションの現実

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「月額3000円通い放題」はディードットステーションの売り文句です。Rの囲み文字がついていますから商標登録をしているようです。ディードットステーションよりも早くパソコン教室を展開していたメディアックの「月々3000円習い放題」とよく似ていますが、それはさておき、この「3000円」というのは生徒さんから毎月いただける月謝です。生徒さんが在籍してくださっている間は自動的に入ってくる固定収入です。

仮に、在籍生徒数が100名になると、3000円X100名=30万円(税抜き)の売り上げがあります。ディードットステーションのほとんどの教室は消費税の課税売上高1000万円を超える納税義務者ではないでしょうから30万円に対する8%の消費税24000円もまるまる懐に入ります。つまり、生徒数が100名になると毎月32万4000円の収入が保証されます(正確には、そこから本部への手数料が自動的に抜き取られるのですが、このことは別途ご説明します)。

毎月32万4000円の固定収入があると教室経営はかなり楽になります。そこに、本部のシミュレーション通りに毎月10名の新規入会があり、コースアップがあれば教室は安定経営に近づくでしょう。つまり、「在籍生徒数100名」というのは、教室の安定経営のために非常に重要なベースです。ですから、教室オープン後、如何に短い期間で生徒数を100名にもっていき、毎月10名の生徒数を獲得し続けられるかにその教室の存亡がかかっているといっても過言ではありません。

しかし、「実際に毎月10名の新規入会はあるのか?」でご説明した通り、毎月10名の新規入会は本部から保証されたものではなく、毎月の新規入会が10名には遠く及ばないという教室も少なからず存在するのではないでしょうか。当初想定していた通りに新規入会が増えていかないと生徒数もなかなか100名に達しません。そして、利益が出ていなくても徴収されるロイヤリティー負担が重くのしかかってくることになります。

ディードットステーション、そして、キュリオやメディアックとは一線を画す或るパソコン教室チェーンの方からは「3000円通い放題は遅かれ早かれ破綻する」というお話しをうかがったことがあります。ディードットステーションの本部が標榜する「圧倒的な価格優位性」による集客力が現実的にあるのかは熟考が必要ということでしょう。

このように考えると、「3000円通い放題」という薄利多売型のパソコン教室運営は100名の生徒さんを抱えることが前提ではじめて成り立つといえるでしょう。問題は、教室をオープンしてから何ヶ月目で生徒数100名を獲得できるかです。毎月10名のペースで新規入会があれば10ヶ月目には100名になる計算ですが現実的にはどうなのでしょうか?以前、既存教室は平均何ヶ月で100名に達しているかを本部に尋ねたことがありますが「教室によって異なる」ということ以外回答は得られませんでした。本部には是非情報公開をお願いしたいものです。


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