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「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-ホテルベスト100

週刊ダイヤモンドより http://diamond.jp/articles/-/41018

ホテル業界、絶好調!
宿泊者1万人調査による日本のベストホテル100



今夏も恒例の宿泊者1万人調査を実施
日本の「ベストホテル」はどこだ!?

『週刊ダイヤモンド』は、今夏も本誌恒例のホテル宿泊者1万人のアンケートを実施した。満足度を基にランキングした。

明るい世相を反映してか、上位は1年前とはがらりと変わり、リゾート系ホテルが占めた。そして、3つのトレンドが見て取れる。

1つ目が、東京ディズニーリゾート(TDR)周辺のホテルへの満足度が、従来の人気を超えて、さらに上昇していること、

2つ目が、北海道や沖縄など、東京から飛行機で行く地域のホテルの躍進が目立つこと、

3つ目は、改装によるイメージアップ効果だ。

まず、アンケートについて説明しておこう。詳細については、『週刊ダイヤモンド』9月7日号の「ランキングの見方」を参照していただきたいが、最近1年間に国内ホテルを利用したビジネスパーソン1万人を対象にアンケート調査を行った。

「最近3年間に宿泊したホテルの中で最も満足したホテルはどこか」「2番目に満足したホテルはどこか」という問いとともに、「最も不満を感じたホテルはどこか」を聞き、それぞれの回答で加点、減点処理を行い、総合点を算出した。

今回の特徴の1つが、TDRがホテルの人気を底上げしている点だ。東京ディズニーランド開園30周年の影響もあり、TDR関連のホテルが5つもベスト20に入っている。

総合トップは、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで、2位以下を50ポイント近く引き離している。本誌掲載の「いつか泊まりたいホテル・ランキング」でも、トップとなっている。

ミラコスタは、東京ディズニーシー内にあるホテルで、ハーバービューの部屋からは水上パレードを見ることもできる。早朝や深夜には、パレードの練習が見られることもある。

半年前から予約ができるが、「年末年始やお盆休みなどのハイシーズンは、ハーバービューの部屋から埋まっていく」(石井章弘・東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ総支配人)という。


「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-アンバサダーホテル

ホテル人気を底上げする「ディズニーホテル」
ダントツトップの「ミラコスタ」の魅力

なお、ミラコスタのほか、東京ディズニーランドホテル(総合4位)、ディズニーアンバサダーホテル(同16位)は、「ディズニーホテル」と呼ばれる。

運営するミリアルリゾートホテルズは、TDRを運営するオリエンタルランドの100%子会社。ホテル内にミッキーマウスなどのディズニーのキャラクターが使われていることと、ゲスト専用エントランスで通常よりも15分早く入園できるといった特典は、ホテルとして強力な競争力になる。

「スタッフもパークで研修を受け、その理念を理解している。ホテルでも安全にお客さまに楽しんでいただくことを最優先にしており、ハードのみならずソフトもディズニー流だ」(石井総支配人)という。

3つのディズニーホテルの中では、ミラコスタ、ディズニーランドホテル、アンバサダーの順で予約が埋まっていくそうだ。本誌のアンケート結果もそれと同様で、やはり立地やコンセプトといったハードの力が強いことがわかる。

ミラコスタの平均客室単価は明らかにされていないが、5万円超から今年は5万円台半ばに上がったもようだ。一般にホテルの単価引き上げは難しいが、テーマパークと連動した企画が奏功した。

たとえば、3月から3ヵ月間、東京ディズニーシーのイベントに合わせて、51室をダッフィールームに改装し、部屋にダッフィーとシェリーメイの縫いぐるみ専用のいすを用意し、額縁の絵を特別仕様に変えた。シャンプーなどのアメニティもキャラクターがついた非売品に変更した。

限定ものの持つ特別感がディズニーファンの心を捉え、1室9万3000円(土曜日。通常は6万3000円)と高額にもかかわらず、「好評だった」(石井総支配人)。

興味深いことに、「不満なホテル・ランキング」でも、ミラコスタは7位に入っている。

期待値が高いということの裏返しでもあるが、「ミラコスタのスイートは87平方メートルで1室25万円するが、六本木のグランド ハイアット 東京のディプロマットスイートは100平方メートルで土曜日に18万円程度で泊まれる。熱烈なディズニーファンでなければ、価格に見合った価値を感じられなくてもおかしくない」と話すホテル業界関係者もいる。

総合3位になったヒルトン東京ベイは、TDRのオフィシャルホテル。TDR人気に加え、独自の客室戦略が当たった。

水玉模様とパステルカラーが印象的なセレブリオと、オリジナル童話の「ティアラと魔法の森」をモチーフにしたハッピーマジックルームというコンセプトルームで、それぞれ2010年、08年から稼働している。

1室3万8000円からと従来よりも5000円以上高いが、「TDRの門を出た後も夢の気分が味わえるというコンセプトが受けた」(マーケティング担当)。

ユーザーにとってはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)との相性がよく、そこで撮った写真を公開するとフォロワーや友達からの反応がいいことがさらに満足度を高めるようだ。

「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-ヒルトン

ヒルトン東京ベイでは、段階的に改装を行い、今ではこのコンセプトルームが全客室の4分の3を占めており、好調な稼働率を維持している。『週刊ダイヤモンド』のアンケート結果でも、「客室の快適さ」と「ベッドの寝心地」がよかった理由の上位に挙げられている。

特に、セレブリオは宿泊者のストレスを軽減するための工夫がある。例えば、冷蔵庫内の飲み物(ソフトドリンク)は無料。客室内の高速インターネット接続料金も無料で、スマートフォンやモバイルPCなどの無線LAN接続にも対応している。


眺望のよさと立地が
人気のJR系ホテル


LCC(格安航空)効果が見て取れるのが、総合で5位になったJRタワーホテル日航札幌。

2003年に札幌駅のリニューアルオープンとともに開業した。札幌で最も高いビルの高層階にあり、その眺望のよさがテレビの情報番組や雑誌などにしばしば紹介されている。

札幌駅前ということで、もともと出張客の人気が高かったが、「LCCの就航で札幌に旅行する人が増えた」(旅行会社幹部)ことも人気を押し上げた。

男女別・年代別の評価を見ても、同ホテルは30歳未満の男性ではトップ、同女性では4位、30代では男女共にベスト10に入っている。

佐藤英海・JRタワーホテル日航札幌総支配人は、「旅行や列車、バス、飛行機の案内など、コンシェルジュサービスは当社が得意とするところ」とサービス力を強調する。

「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-日航

ホテル日航アリビラ(総合9位)や台北ロイヤルなど日航ホテルグループとの人事交流もあり、元国際線客室乗務員を招いた研修など、人材育成に力を入れているそうだ。

ほかにJR系では、名古屋マリオットアソシアホテルが総合8位に入っており、本誌のベストホテルのいわば常連でもある。名古屋駅を見下ろす52階建てタワーの高層階にあり、雨が降ってもぬれないで済む立地で人気が高い。

札幌に並び、LCC効果が注目されるのが沖縄だが、これは本誌後半で詳細に紹介している。ー


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外国人が選んだベストホテル
プロが薦めるホテル&レストラン
知っておきたい「ホテル活用の心得」

このようにランキングを基にした、人気ホテルの最新事情レポートに加えて、ホテルジャーナリストや、女性誌「Hanako」でいくつものブームを作った敏腕編集者など、3人のプロが今、薦めるホテル&レストランを掲載。

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もちろん、ホテル業界の最新動向も克明にレポートします。

まず、今年12月のマリオット開業に始まる「第3次ホテル戦争」について。来年以降、アンダーズ、アマン、星のやと、高級ホテルが続々、オープンしていきます。

次に、「ホテル業界の絶好調ぶり」。円安やLCC(格安航空)増設、東南アジア諸国へのビザ緩和による外国人旅行者の急増に加えて、日本国内の景気回復で、東京、大阪、沖縄、北海道など全国の主要都市や観光地では、客室稼働率90%超のホテルが続出です。

これにより収益が回復し、「ホテル売買が活性化」。REITや投資ファンドが積極的なM&Aを仕掛けている様子を詳述します。

行動力抜群のシニア層や、可処分所得の高い女性たちなど、新しいニーズに対応した「宿泊特化型ホテル」が、全国に続々と建ち始めています。

“設計革命”を伴い、外に向いた窓を備えたお風呂や、地域特性を反映した内装など、従来とは違うホテルライフが楽しめます。

14年のバリ、15年の富士山、16年の東京と、挑戦を続ける星野リゾートの野望と、それを推進する独自の競争力についても詳述しています。

また、若い外国人旅行者向けに、急増している“ホステル”についても取り上げています。今や、東京・浅草だけでも200軒に上ると言われているホステル。外国人との交流を求めて、日本人の旅行者も増えています。

観光需要増→ホテル業界の収益向上→新規参入・新規ホテル開業→新たな需要喚起、という好循環が始まったホテル市場は今、変化に富み、とても面白い状況です。

(『週刊ダイヤモンド』副編集長 大坪 亮)


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