またまた、特定医療費支給認定の更新時期がやってきました。
- 「難病≒不治の病」なのに、何故、毎年更新する必要があるのか?
- 治る難病もあるというなら、せめて初回認定から5年毎とかの更新にならないものか?(そもそも治ったらこの制度のお世話になることも無くなりますので、更新する必要がありません)
- 難病患者の負担軽減のための措置なのに、何故、毎年保険対象外の診断書代を負担させるのか?
- 苦しんでいる難病患者もしくはその介護者に、何故、診断書取得・更新申請書記入・必要書類入手、等の苦行を強いるのか?
- 病院や役所の窓口が大混雑になることが容易に想像できるのに、何故、更新時期を全員同じにするのか?
などは、ブログでも頻繁に目にする皆さん共通の疑問で、厚労省に直ちに改善してほしいと思っている方は大勢おられると思います。
勿論、私もその一人です。
今年も更新申請のための第一歩として、家内に委任状を託して大学病院の文書課に行ってもらいましたが、当然ながら更新のために大勢の方が押し寄せていて、大混雑で50人待ち。
要領を得ない方も多く、長丁場を覚悟して食事のために30分ほど席を外している間に、進んだのはたったの5人。
結局受け付けてもらうまでに4~5時間ほどもかかったそうです。
私が元気だったら、1週間ぐらいこの受付に立って厚労省に対する意見書の署名を5~6百人分、更に他の病院でも数百人分集めて厚労省に提出しているところです。
驚いたのはここからです。
今年4月に健康保険証が替わったので、その変更届けを出しました。
届け出自体はすんなり済んだのですが、その後に下の書類が郵送されてきたのです。
信じられますか?
健康保険証の変更は事前に届け出ているのにもかかわらず、更新の書類にはそれが反映されていないこと自体が驚きですが、それをわざわざ郵送で伝えて来たのです。
そもそもの毎年更新制度にも呆れますが、ここに至っては厚労省の非効率性に顎が外れそうになります。
こんな非効率なことをしているから、福祉関連予算が枯渇していることは自覚してますよね?
マイナンバーカードと健康保険証の紐付けがされたら、届け出など不要になるのですよね?
厚労省さん!!!
皆で、毎年更新制度の反対署名を集めて、厚労省に直訴しましょうか?