衝撃の事実(>_<)(T_T) | ある日突然、片麻痺の障害を負ってしまった者のブログ

ある日突然、片麻痺の障害を負ってしまった者のブログ

ある日突然、片麻痺の障害を負ってしまった私が、強烈な視床痛に八倒しながらも、私なりに前向きに精一杯生きる様を記してみました。

もの忘れが多くなって来たお袋と共に、先日、[もの忘れ外来]に行ってきました。正直、私自身も、病後は顔と名前が覚えられず思い出せずで気になっていた事もあり、丁度良いと受診してみました。

そして本日、MRI検査をし、結果を伺いました。
ちなみにお袋の血液検査結果は年齢相応との事で問題は無く。次にMRIの画像をAI(人工知能?)で判断すると健常者1.0に対し1.2との事で、少しもの覚えに難が有ると判断され、実際に脳の画像を見ると若干アルツハイマー的所見も散見されると診断されました。
でもまだAIの判断が1.2であれば初歩らしいので、本人の自覚と薬で維持出来るとの事で。。。(^_^;)

まあついては、「自分の親もとうとう来たかぁ」と覚悟を持った次第で。(^_^;)

次に親の退室後、自分の結果を聞いたのですが。。。
分かっていた事とは言え、衝撃の事実が。

何とお袋はAIの診断が1.2でしたが、私は1.1と。。。
親の1.2で、もの忘れ増えたな!と思っていたのに、何と私も大差ないスコアにビックリ!(>_<)

ただ、、、私の場合、脳の萎縮などによる原因では無く、あくまでも脳出血時に海馬(短期記憶を司る?)の一部を壊した事に起因するらしく、進行性は無いとの事で、経過観察と診断されました。

まあ脳卒中(脳出血や脳梗塞)における後遺症は人それぞれ千差万別、同じ症例で無いがゆえに誰にも相談出来ない主原因になってたりもする訳ですが。。。

私の場合、何もして無ければ健常者のよう。歩けば杖無しでの独歩も可能で、手は何とか細かい作業で無ければ使える感じです。が、外見からは測り得ませんが、麻痺側は、ぶつけた痛みや熱さ冷たさの感覚は鈍く、そして非常に厄介な強い視床痛を有している訳ですが、そこに新たに記憶機能に関して難があるとハッキリしてしまいました。
(T_T)

思い起こせば当初より、一部信頼出来る人間にしか真面目には伝えていませんが、高次脳機能障害の自覚はあった訳で、記憶はもとより、空間認知にも難があって空間無視しますし、感情のコントロールも完全に出来ない感情失禁も自覚してる訳で、今更、記憶云々で驚く事でも無いのですが。(^_^;)

しっかし、参った。

長々と書き記してしまいましたが、何に衝撃を受けたかと言えば、画像診断にAI(人工知能)が入り込み、初めて診断され、以前から新聞などで聞いていたとはいえ、いざ目の前にすると、やっぱ凄い!と思いました。そして、やはり将来は医者に取って代わるのでは?と思わされた事に何となく衝撃を受けました。

AI(医療用人工知能)、侮り難し!(>_<)
そして私は、、、高次脳機能障害、確定!(T_T)