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最近ふと思うことがあります。
日本ではどんどん素晴らしい商品が生み出されています。
ヌードルおにぎりや、粉末つきのペットボトル？、ミルク後入れの缶紅茶かコーヒー？
コンビニに行けば、毎週？か毎月のように新商品が出ています。
これは食べ物に限ったことではなく、日本の商品全般に言えます。
時々日本の情報を見ては、すごいなーと関心してしまいます。
日本にいたときは、新しいものが出て当然と思っていたものですが。
日本では、面白い雑誌や本がどんどん出てきます。
とにかく新しい情報が多過ぎて、気がついたら常に新しいものを求めていました。
フィリピンでは、日本のように気の利いた食品はそれほど出て来ないですし、雑誌もそれほど面白くありません。
これはフィリピンに限らず海外全般です。
日本からきた人は不便と感じるかと思いますが、
いつしかそれを当然のように感じると、日本のように次から次へと新しいものが生まれる環境は疲れるな～と感じます。
海外のコンビニはそれほど気の利いたものではありませんので、暇つぶしに行くという事はありませんし、
フィリピンの服屋なんかは、どこのモールにも同じ様なブランドが入っていて、
各モールをハシゴするなんてことをする気にはなりません。
不便、つまらないと初めは思うのですが、
逆に、だいたい何があるか把握してしまっているので、
無駄に時間を費やすことはありませんし、
本当に購買意欲というものは圧倒的に下がりました。
日本を出るタイミングで、所有しているものをほぼ全て処分したという事も影響していると思います。
モノは持てば持つほど、依存するのかもしれません。
特にここに住まなければならないという固定概念はありませんし、
時代の流れにまかせて、住み易いとこに移っていくというのが、
自分にとってベストだと思っています。
そう考えると、モノを持つ事によって、逆に息苦しくなってしまうなぁと感じます。
これは節約するという意味ではなく、
しっかり稼ぎ、その分を貯めたり、モノに変えて執着するよりも。
友人を招いて一緒に食事をしたり、
旅行等に行ったほうが、とても楽しいと思っています。
最後に後悔することは、○○を買わなかったという事よりも、
○○をやらなかったという事なんだと思います。
身軽だけど、心の中にはしっかりと多くの喜びと体験を積み重ねてく、
このような生き方は最高にカッコいいと思っています。
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