毎年、秋は業績が若干落ち着き、夏に稼いだ分一段落する季節です。
今年は、不況の中この秋はキツイ季節になりそうですが、ここはプラスに考えましょう!
業務を大幅に改善するチャンスです。
とっとと改善して早めに次のステップに行っちゃいましょう
まずは景気の冬支度です。
本部機能を縮小することで、三つのプラスが頂けます。
まずは本部業務を各店に振り分けを行い店舗スタッフに、今より係数を深く理解していただき会社の取り組みや想いを一人一人距離感を縮めて理解していただく事、二つ目はセントラルキッチンも最低限縮小をはかり、業者様から直接お店に食材が配達されて新鮮で手作り感のある飲食店の原点に習慣を戻す事、。今回の意図である三つ目はそれにより経費の大幅削減が可能になる。
お客様が本当に望む体制が習慣を変えることで伝わるようになります。
先を見て予測してみても、今後の景気回復は見込みがありません。
生き残るためには、集客のための攻撃だけではなく、守備面でも改革が必要です。
最悪は業務縮小、業務整理をしなくてはなりません。
どんなに、売り上げダウンしても、それに見合った業務改革が出来れば小さくても収益が上がります。
売り上げが下がれば下がるほど、業務改革はきつくなります。
しかし、昨今の景気による売り上げダウンは今までに無いほどきつい状況になること間違いなしです。
今までの、ぬるま湯に浸かっていた我々にとっては、非常に改革がきつい状況になるでしょう!
しかし、人間は楽すれば楽するほど動きが鈍くなり怠け者になります。
きっと、神様が「もうそろそろ昼寝はやめて、本気で商売をしなさい!」という事なのでしょうか!?
嫌でも、業務改革しなくてはならない状況になってきました。
いままで、みんなで取り組んできたのは「改善」です。
これからは「改革」を行わなければなりません。革命的な改善です。
一新する思いで取り掛からなければなりません。
経費の削減3原則に「たたむ!」「削る!」「変える!」
そのためにまず私は習慣を変えるために本部の縮小を行っています。
飲食店において直接の収益を持たない本部機能は皆さんの考え方を変えるだけで縮小可能な部門です。
お店があっての、会社です。
お客様があっての我々です。
仲間があっての自分です。
私は、この各ステージでの何が必要で、何が不必要なのかを選別して、改革が必要だと強く強く思う今日この頃です。
もうひとつ重要なことは、削るばかりでなく、何に挑戦して行くかも同時に進めて行こうと思います。
新しく取り組むという前向きな姿勢を忘れてはなりませんね