道路と建物の関係2 | 風水住宅プラン

風水住宅プラン

風水で住宅の新築・リフォーム・インテリアコーディネートを取り入れようと考えているあなたへ!
「風水住宅プラン」では、風水を取り入れた建築設計ができるようになる方法をご説明します。
建築知識のない方でも、風水を取り入れられるようになります。

反弓煞(はんきゅうさつ)[凶]
反弓形の道路の外側に建物が建っています。
このような状態を「反弓煞(はんきゅうさつ)」と言います。
人間関係の悪化(思わぬトラブルや家庭内の不和、口論や訴訟事)や破財の他、心身の不調など、様々な悪影響が出ると言われています。
殺人事件などの凶悪犯罪の現場では、よくこの形殺が見られます。

反弓煞

玉帯環腰屋(ぎょくたいかんようや)[吉]
河川や道路が建物を取り巻く腰の帯のように丸くなっている内側になっている構図です。
風水の吉地です。
これは気が集まる「聚気(じゅき)」と呼ばれる構造で、貴気に富み、貴人からの助けもあり、仕事は順調で富が多く集まるとされます。 

玉帯環腰屋

穿臂水(せんぴすい)[凶]
道路も水と見なします。
両肘の砂手となる場所に水が通ることで建物から向かって右側(白虎側)、もしくは左側(青龍側)が水によって切られる状態となっています。
内気が収められずに白虎と青龍のバランスも乱れ、住人の疾病が長く続き、患い、孤独、寡、自殺などの不吉な象意があります。
建物の白虎側に水(道路)が流れる場合は、白虎が住人の中でも女性を象徴していることから、家庭内の女性が軽んじられ、蔑ろにされることを意味し、現代では深刻なDVなどが考えられます。
また女性が病気や事故に遭いやすいとされ好ましくありません。
青龍側に水(道路)が流れる場合は、青龍砂がない状態に加え、青龍が住人の中でも男性を象徴していることから、家庭内の男性が尊重されずに一家がまとまらず団欒しない状態となりやすく、夫との離縁によるシングルマザーなどが顕著に考えられます。

穿臂水

劫背水(こうはいすい)[凶]
建物の背後である玄武側に川や下水、道路が流れている構造です。常に動きのある水の流れが宅の後ろを通ることは好ましい構造ではありません。
玄武は安定感を必要とし「貴人」を象徴しています。
玄武側に水路(道路)があることは背後からそっと助けてくれる目上や友人からのサポートの断絶を意味しています。

劫背水

街中でよく見かける道路の形状に絞ってご説明しました。
上記の例を見ていただければ分かりますが、土地と建物に対して、道路が建物の正面側にだけ走っている構図が好ましいと言えます。
土地と建物の右側・左側・後方に道路が走っている状態は好ましくありません。
土地と建物の右側・左側・後方には、別の建物で三方を守り、前面の明堂部分のみ道路がある「四神相応(しじんそうおう)」の形態が非常に良いと言えます。

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