GW連休の休場明けの日経平均大幅高、米FRB要人発言等でドル円154円台回復 | FP754のCFP試験&1級FP試験独学合格対策ブログ

GW連休の休場明けの日経平均大幅高、米FRB要人発言等でドル円154円台回復

皆さん、おはようございます。
FP754です。

このブログのメインテーマであるCFP試験。

次回の2024年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。

 

本日の時事・法改正は・・・

 


【時事・法改正】

 

ナシです。

 

 

【相場】

GW連休の休場明けの日経平均は大幅高スタート、米FRB要人発言等で、ドル円は154円台を回復しました。

日経平均はGW連休の休場明けとなる中、連休中に先物も大きく上昇していたことや前日のNYダウが4日続伸したことを好感して大きく買われ、上げ幅600円弱の3営業日ぶり反発、NYダウは企業決算が本格化する中、米利下げ観測復活による米長期金利の低下を好感して買いが継続し、5日続伸、ドル円は為替介入による下落が一服し、米利下げ観測復活による米長期金利が低下しているにもかかわらず、先日のイエレン米財務長官の為替介入牽制発言や米FRB要人の米政策金利据え置き長期化発言など日米金利差を意識した買いが連日で優勢となり、上下動しながらも154円台後半まで上昇しましたが、神田財務官の円安牽制発言は続くものの、政府・日銀はすでに2日間3回の為替介入を実施しており、更にイエレン米財務長官の発言からもすぐに次の為替介入は実施されないとの見方から、ジリジリと円安が進行している展開で、現在、ドル円はこの7日間で160円→151円→154円台と乱高下、5日間で約8円(8.25円)下落後、2日間で約3円(2.73円)反発している状況ですが、しかしながら、先週発表された米ISM製造業、米雇用統計が弱い結果となり、ようやく米インフレ高止まりの要因になっている労働市場の過熱感も和らぎ始めた兆しが見え始めたかもしれない中、やはり来週15日(水)の米CPI待ちとなりそうですが、それまではしばらく円安の流れが続く展開でしょうか。

 


【最後にひとこと】

 

GW連休の休場明けの日経平均は、国内企業決算が本格化する中、半導体株主導で大幅高スタートとなりましたが、5月と言えば、やはり相場格言の”セル・イン・メイ(5月に売れ)”が思い浮かびますが、2024年5月現在、株式相場は年初からの上昇が一服し、下落基調に転換するも、その下落も一服し、一旦反発している状況ですが、今年は突発的な材料が出て、このセル・イン・メイが実現してしまうリスクは上昇相場だった2023年よりはあるのではないかな~と見えますが、果たして杞憂に終わるでしょうか。