現在家畜を保護されている団体へ | (宗)福島「絆」プロジェクトのオフィシャルブログ

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福島被災家畜を守る会は新たに「福島 絆 プロジェクト」として生れ変わり、家畜、人、物資、ペット等、被災した全てのものに対し支援活動を行い、宗教的な活動団体として「志流友の会」も発足し青少年育成やお年寄り支援、僧侶の派遣等活動していきます。 

現在家畜を保護されている団体様へのお願い!下記の条項を遵守し飼育をお願いします!
国際的動物福祉の基本――5つの自由

1960年代の英国で、家畜の劣悪な飼育管理を改善させ、家畜の福祉を確
保させるために、その基本としてこの「5つの自由」が定められました。

現在では、家畜のみならず、ペット動物・実験動物等あらゆる人間の飼育
下にある動物の福祉の基本として世界中で認められ、EUではこれに基づい
て指令が作成されています。    

英国では動物福祉法2006の第9条「福祉を保障するための動物の責任者の
義務」としてこの「5つの自由」を「動物のニーズ」という形で条文に書
き込まれています。

また、世界獣医学協会(WVA)においてもその基本方針の中に謳いこまれ
ております。

5つの自由(5フリーダム)福祉の基本

■1.飢えと渇きからの自由

㈰その動物にとって適切かつ栄養的に十分な食物が与えられてい
 ますか?
㈪いつでもきれいな水が飲めるようになっていますか?

■2.不快からの自由

㈫その動物にとって適切な環境下で飼育されていますか?
㈬その環境は清潔に維持されていますか?
㈭その環境に風雪雨や炎天を避けられる快適な休息場所がありま
 すか?
㈮その環境に怪我をするような鋭利な突起物はないですか?

■3.痛み・傷害・病気からの自由

㈯病気にならないように普段から健康管理・予防はしていますか?
㉀痛み、外傷あるいは疾病の兆候を示していませんか?
 そうであれば、その状態が、診療され、治療されていますか?

■4.恐怖や抑圧からの自由

㈷動物は恐怖や精神的苦痛(不安)や多大なストレスがかかって
いる兆候を示していませんか?そうであれば、原因を確認し、的確な対応が取れていますか?

■5.正常な行動を表現する自由 

㉂動物が正常な行動を表現するための十分な空間・適切な環境
 が与えられていますか?
㉃動物がその習性に応じて群れあるいは単独で飼育されていますか?

また、離すことが必要である場合には、そのように飼育されていま
すか?


2)参考になる牧場 (是非お読みください)

「中洞牧場」
http://yamachi-rakunou.jp/about/

http://www.shiawase-farm.co.jp/
「しあわせ乳業」