こんにちは。武田塾講師の高田です。武田塾でも高校2年生の入塾が増えてきました。高校2年生のこの時期から入塾している生徒は1年後、本当に強いです。受験勉強はじめるか迷っている方がいたら絶対、今始めた方が良いですよ!
今日も届いた質問に答えていこうと思います!
質問はブログのコメント欄やメッセージ、Twitterなら@tigakukiraiまで送ってくれればブログで記事にしてお返事したいと思います。
栃木の進学校に通う阪大、京大志望の文系で高2です。
質問なのですが、僕は武田塾のルートに沿って独学しています。ですが数学は青チャートを使っていますが青チャートが終わったらどこのルートから始めればいいですか?また青チャートではなくて標準問題精構にした方がいいですか?
もう一つ質問ですが、阪大京大志望で数学は青チャート、英語はネクステ、基本はここだ!、シス単、速読英熟語、古文は古文単語315をやっていてその他の教科はルートを始めていないのですが、高2の終わりまでにどこのルートまで進めればいいですか?ちなみに日本史選択です。
ご回答よろしくお願いします。
高校2年生からの質問ありがとうございます!
大阪大学と京都大学では日本史のスタート時期が変わってくるので志望校もどちらかに決めていきたいところですね。(阪大は一般的な二次試験の科目は英数国、京大ならそこに日本史が加わる。)
まずは数学の青チャートに関する質問です。武田塾チャンネルでも似ている質問見つけたので貼っておきますね。
実は今まで武田塾で数百人単位で受験相談に答えてきましたが、未だかつて青チャートを完璧にできた人と出会ったことがありません。
今、青チャートをやっている、ということですが本当に完璧ですか?やった範囲は10問テストして10問正解できる自信はありますか?
まず「1冊を完璧に」の精神で取り組まないと、結局、完璧にならないみたいな事態になりかねないので要注意です。(いきなり厳しめでごめんなさい。)
そして青チャート1A2Bの問題数を数え、何回やる計画でいくかを決めて逆算してみてください。(この辺は受験相談に来てくれた人に詳しく話す内容なのでブログではできませんが・・・><)
すると・・・かなり時間がかかることがわかります。青チャートが現時点で完璧になっていないなら『基礎問題精講』に変えてしまった方が結果的に速い、と思います。数学の問題集はしっかり繰り返してなんぼなので、繰り返せる薄い問題集(基礎問題精講)をオススメしたいところです。
もし青チャートが終わっているなら、武田塾チャンネルでも話しているように「マーチルート」の『標準問題精講』がオススメです!どっちにせよ、標問はやることになるので、青チャートではなく、基礎問で良いのでは?という話にもなります。
青チャートは基礎〜標準レベルが網羅されている参考書なので標問の代わりにはなりません。基礎問題精講の問題数多めで標準問題精講の応用問題はカットされている、くらいのイメージで思ってください。
<1つ目の質問のまとめ>
・青チャートはやったところ完璧ですか?
・完璧ならその次は『標準問題精講』
・完璧じゃないなら繰り返せる量の『基礎問題精講』にかえよう!
2つ目の質問にも答えていきます。
英語と数学中心の勉強でいきましょう!(受験相談では部活動やっていて勉強時間が取れない、など普段の勉強時間を具体的に聞きながら進めていくので、本当は受験相談に行った方がより具体的なアドバイスになります><)
<英語>
システム英単語
+速読英熟語
+ネクステージ
↓
入門英文解釈の技術70
↓
レベル別英語長文問題集4
+やっておきたい英語長文300
+英語長文ハイパートレーニング2
↓
センター試験過去問10年分
を高2の1月17日(センター試験当日)まで目標でやってくれればすごく有利に進められると思います。1月17日が難しければ3月31日までには必ず終えてください。
<数学>
大阪大学なら・・・
基礎問題精講(青チャート)→標準問題精講
京都大学なら・・・
基礎問題精講(青チャート)→標準問題精講→文系数学の良問プラチカ
京大も視野に入れるなら基礎問題精講(青チャート)は高2のうちに終わっておきたいですね。(1周ではもちろん厳しい。)標準問題精講は高3の4月〜7月。プラチカが8月〜で考えてもらえたらと思います。
京都大学を目指すのであれば、二次試験用の日本史と、センター試験用の社会1科目やる必要があるので、日本史を先行して高2の3月までに基礎が一通り終わっていると楽かもしれません。
現代文・古文はルートを普通にやれば1年間で終わるので急いでやる必要はないです。余裕があればやりましょう。英語・数学がともに大変なので力をかけてやってほしいなあと思います。
何か気になる点あれば、またコメントください。
質問はブログのコメント欄やメッセージ、Twitterなら@tigakukiraiまで送ってくれればブログで記事にしてお返事したいと思います。