大学受験のリスニングの点数を飛躍させる方法 | E判定から京都大学合格!武田塾講師高田の受験ブログ

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「武田塾ってどんな評判なの?」という方、必見!武田塾の勉強方法で京都大学に現役合格した高田の受験ブログです。「この勉強方法を広めたい」と思い、現在は関西の校舎で指導にあたっています。「戦略的に受験を合格しよう!」

こんにちは。武田塾講師の高田です。

 

今日はメッセージでいただいた質問のお返事をさせていただきます。

 

 

いただいたメッセージはこちら!

 

早速ですが、質問があります。
英語のリスニングって、どうやったら聞き取れるようになるんでしょうか?

本日、英検準2級の試験を受けました。
リーディングは問題の内容がだいたい把握できたんですが、リスニングがさっぱり聞き取れないんです。
試験前の1週間前から準2級の過去問をやりまして、その時は毎回、初耳で4~5割ほど聞き取れてたんですが、
今日の本番では無残な結果を残しました。

2018年に大学受験をするのですが、希望大学の2次試験でリスニングがあります。これは、武田塾のルートのリスニング系の参考書をやれば聞き取れるようになるのでしょうか?
 

 

 

英語検定となると対策用の問題集をやるしかないですが、大学受験のリスニングの勉強方法をお伝えします。

 

まず自分は高3の10月になってもセンター試験のリスニングの点数は半分しかありませんでした。ブログに高3の9月に受けた模試の結果が書いてありましたが26/50しかありませんでした。本番直前になって9割近く取れるようになりましたが、私も元々リスニングがとても苦手でした。

 

高3の10月で半分くらい、元々、20点を超えるのもやっと、というくらいのリスニング力でした。センター試験のボーダーが9割の志望校を受ける自分にとってめちゃめちゃ足を引っ張る科目だったんです。

 

 

いつも通り、武田塾の中森さんに高3の僕は相談しました。するとこんなことを教えてくれました。

 

リスニングは「聴く力」「問題を解く力」を別に鍛える必要がある

 

ということでした。その2つの力について詳しく話していきます。

 

そもそも聴き取る力と問題を解く力に分けるのはどういうことかというと、少しリスニング対策をしたからといって全部パーフェクトに聞き取れるようになるわけがないんです。なので、正解となるポイントが最低限のレベルで聴き取れる「聴く力」を身につけ、「問題を解く力」でカバーするというイメージでしょうか。

 

 

「聴く力」をつけるためには「シャドーイング」がオススメです。本来、シャドーイングは速読力を上げるための練習です。そもそも読めない単語が聞き取れるはずがないですよね。CDで聞いて、真似して発音する、というのをシャドーイングの中で実践すると聴く力がついていきます。

 

 

シャドーイングについてはこの動画を見て、ぜひやってみてください。高校3年生の高田も、淡路島行きのバスが1時間に1本しかなかったためバス停でバスを待ちながらシャドーイングしていました(笑)。

 

 

「問題を解く力」をつける、という対策は「センター試験のツボ リスニング」がオススメです。

 

 

・イラスト問題は、まずイラストの違いを見分けろ!

・数字が選択肢にあったら計算させられると思え!

・設問で男性・女性どちらの事を聞かれるかチェック!

・図表問題は差を表す表現に敏感に!

 

などセンター試験でよく出る形に合わせて、どういうところを注意して聞けば良いか教えてくれる参考書です。この参考書で「問題を解く力」を鍛えれば点数が上がります。センターリスニングの点数を一気に9割くらいまで上げてくれた参考書はこの本です!

 

 

それ以上となると『キムタツの東大リスニング』とかになります。質問者さんは英検準二級レベルで・・・となると速読英熟語のシャドーイングをまずは徹底してやってくれれば問題ないかと思います。その前に単語・熟語・文法の基礎が固まっているかも気になります〜!

 

 

今回は以上です。質問はブログのコメント欄やメッセージ、またはTwitterの@tigakukiraiまで教えてください。受験生の質問にどんどん答えていきたいと思います!みなさんからのメッセージお待ちしています。

 

武田塾講師 高田