中学数学で最も大事!「平行四辺形が成り立つ条件5つ」 | 楽しむ数学、使える数学ー数学塾塾長のブログー

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数学ってどうやって勉強すればいい?試験のときってどうする?塾を通して気づいたことです


図形問題が苦手な人は多いですね。


小学生から苦手な人もいるし、中学はできたけど高校になったらできなくなった・・・という人もいます。


そこで、図形問題でポイントとなることは何か!?というと、簡単なので学校、塾の先生はあまり注力していませんが、、、、、、


・三角形の合同条件3つ

・三角形の相似条件3つ

・平行四辺形が成り立つための条件5つ


です。

上2つは意外と覚えている生徒も多いですが、平行四辺形・・・となるとなかなかすべて言える人はいません。これは中学2年で習いますが、高校入試にはもちろんこれを知っていないと解けない問題もありますし、高校数学においても知ってないと、「なぜそこから考え始めたか?!」がわからなくなります。


さて、細かいことはおいて、みなさん言えますか?5つ


正解は、、、、、



①2組の対辺はそれぞれ平行である

②2組の対辺はそれぞれ等しい

③2組の対角はそれぞれ等しい

④対角線はそれぞれの中点で交わる

⑤1組の対辺は、平行で長さが等しい



ちなみに、⑤がもっとも大事で、高校でのベクトルによくでてきます。ベクトルを学習している生徒は、この条件を飛ばして勉強するので、

「なぜそこから考え始めたのか?」がわからなくなってきて、普段はできるけど、試験になると・・・・となります。



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