オンナの世界の渡り方・その1 | お母さん、火って何から出来ているの?(旧)

お母さん、火って何から出来ているの?(旧)

イラストレーター古田真理子の、子どもと格闘する家庭学習の記録。またはお仕事の記録。

無頼化した女たち/亜紀書房

この本、読んだよー!!
すっごい、すっごい、面白かった。


一言でいうと、「新しい女性論」「新しい女性の分布図」「生き方地図」とでも申しましょうか。

目からウロコがぽろぽろ。



この本は、だいぶ前に図書館で借りて読んだのですが、
あまりにも面白かったので再度購入し、手元に置いて何度も読んでおります。

読みながら、自分の中でも色々な発見があり、
自分の価値観を再度整理するきっかけにもなり、膨れ上がる思いもあり。


つらつら書いてみました~
あまりにも長いので、シリーズにしてみた(笑)

とりとめもなくてすみませんが、お時間のある方、
興味のあるかたのみ、どうぞ~。

。。。


ハナを生み育て、私の「女子の母」としての経験値はたかだか7年とちょっとでございますが、最近しみじみと思う事があります。

『女の子を育てるということは、自分の、「オンナとしての生き方」を考えるということだな』 と。


なぜかというとね、
子どもたちの「親」として、私もそれなりに毎日悩みながら生きている訳ですが、
この自分の規範として、やはり私の「母」の姿があるのです。


自分がどんな家庭を築いていきたいか、
どんな親になりたいか。
どんな価値観で振る舞って行きたいか。

悩んだとき、私は自分で自分の心に問うのですが、
やっぱり、こういうときに、親の背中の存在は大きいなーと、思います。


母が、どんな風な考え方で生き、どんな風な価値観で、私や妹を育ててきたのか…
子どもの頃から、色々と聞かされて育ってきたわけですが、
私は私なりに、反発して「母のような生き方はしない!」って思ってみたり、
そうはいっても、やっぱり母のような子育てをしたいなと思ったり、
まぁ色々なんですけど、
どちらにしろ、私の価値観の根っこに母の存在があるのは確かな訳です。

つまり、どんな影響であれ、
「親の姿」を見ながら、子どもは親になるんだなって思ったの。



そして、今度は、私が「母」の立場となり…、

私が母の姿をみて自分の生き方を考えたように、
娘であるハナは、私の姿を見て、自分の生き方を考えるんだろうなぁと思うのです。

私の価値観を否定するのも、肯定するのも、それは子どもが大きくなったら、彼らなりに自由に判断してもらっていいと思うのですが、
まずは、私は私で「自分の生きる道」の解を探して生きて行きたいし、
同時に、メッセージとして、娘に「どんな女性になってほしいか」というものを考えながら育児をしていきたい、と。
そう強く思う今日このごろ。


つづく!

。。。。

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