相性の良すぎるご夫婦も大変ですね。 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●相性の良すぎるご夫婦も大変ですね。

きのうの読売新聞朝刊の「人生案内」(人生相談のコーナー)につぎのような記事が掲載されていました。

『60代の男性。妻が急逝し、この先、どう生きていったらいいのか分かりません。妻とは34年間、生活を共にしてきました。大好きな人でした。つらいとか悲しいとか、そんな言葉では言い表せません。恥ずかしいことですが、大の男が日々泣いております。・・・』


仲の良いご夫婦で羨ましく思いましたが、同時にここまで仲が良すぎるのも大変だなと思ってしまいました。

妻に先立たれて、惨めなくらいふさぎ込んでしまう典型的な例の方のようです。

逆に、夫に先立たれてふさぎ込む女性はあまり耳にしたことはありません。女性は環境の変化?に強いと医学界でも言われているようです。(失礼しました)

さて、おそらく上記の男性の紫微斗数の命盤は、たとえばつぎのようなケースだと思います。



夫妻宮に男星Aに女星Dで、AD同組で、抜群に良い夫婦相性です。

相性が良すぎてときに摩擦が起こるようなこともありますが、まず自化があったとしても離婚はないと言えます。

若いカップルだと、どこへ行くにも手をつないでいるようなご夫婦です。


もうひとつ夫婦相性のよい命盤は、つぎのようなケースです。





この場合だと、夫はかなりモテるタイプの人で奥様がご主人を放さないような感じです。

以前、鑑定に来られた男性の命盤がこのタイプで、二枚目で体格のいい方でしたが、奥様も一緒に鑑定に付いて来られました。

BC同組です。

しかし、多くの方の命盤をみていると夫婦相性のよい命盤にはあまりお目に掛かりません。

これはいったいどういうことか?

わたくしは夫婦の絆の維持構築に努力したり苦労したりするのが、人生の一番の修行と(痛切に)思っています。


きょうもお読みいただき、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州


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