官禄宮にBC、奴僕宮にDのY様へ | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

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台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●官禄宮にBC、奴僕宮にDのY様へ

きのう米国よりスカイプで鑑定させていただいた、Y様(女性)の官禄宮はつぎのようにとっても素晴らしいものでした。




大貴人の星の文曲もあり、お仕事で大活躍されるはずの命です。

ですが、お話をよくお聞きしますと二回結婚され、ご夫婦の問題では人並み以上にご苦労されたようです。


その理由はいったいどこにあるのでしょうか?

きのうの鑑定では、はっきりとは申せませんでしたが、原因はつぎの宮です。



奴僕宮は桃花の宮で、そこに太陽Dがあるとかなりその意が強いです。

ただ、桃花宮に生年四化が付く異性の星があっても、生涯独身の方もおられれば、失礼ながらこのY様のように2回結婚される方もおられます。

そこの違いはなにか?

です。

Y様は、官禄宮に女星のBCがあり、この宮が重要です。

そして、BCの媒介はD。

媒介は、欽天四化の法則です。

Y様の仕事運、結婚運、子女運を含めた人生の幸不幸の鍵は、奴僕宮の太陽Dが握っているとも言えます。それが媒介です。

この宮のその星とどのように付き合うかで、大きく運命の良し悪しが決定されます。

残念なのは、奴僕宮は六外宮で他宮です。

自分だけの力でコントロールできないところに弱点があります。

生年Dはじめ生年四化が六内宮にあるのがよいというのは、このようなことからも言えます。


来年、2016年は、このY様の奴僕宮は、大限で財帛、流年で官禄になり、自分でコントロール可能な年となりますので、新しい再出発を願っています。


きょうもお読みいただき、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州


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