きのう米国よりスカイプで鑑定させていただいた、Y様(女性)の官禄宮はつぎのようにとっても素晴らしいものでした。
大貴人の星の文曲もあり、お仕事で大活躍されるはずの命です。
ですが、お話をよくお聞きしますと二回結婚され、ご夫婦の問題では人並み以上にご苦労されたようです。
その理由はいったいどこにあるのでしょうか?
きのうの鑑定では、はっきりとは申せませんでしたが、原因はつぎの宮です。
奴僕宮は桃花の宮で、そこに太陽Dがあるとかなりその意が強いです。
ただ、桃花宮に生年四化が付く異性の星があっても、生涯独身の方もおられれば、失礼ながらこのY様のように2回結婚される方もおられます。
そこの違いはなにか?
です。
Y様は、官禄宮に女星のBCがあり、この宮が重要です。
そして、BCの媒介はD。
媒介は、欽天四化の法則です。
Y様の仕事運、結婚運、子女運を含めた人生の幸不幸の鍵は、奴僕宮の太陽Dが握っているとも言えます。それが媒介です。
この宮のその星とどのように付き合うかで、大きく運命の良し悪しが決定されます。
残念なのは、奴僕宮は六外宮で他宮です。
自分だけの力でコントロールできないところに弱点があります。
生年Dはじめ生年四化が六内宮にあるのがよいというのは、このようなことからも言えます。
来年、2016年は、このY様の奴僕宮は、大限で財帛、流年で官禄になり、自分でコントロール可能な年となりますので、新しい再出発を願っています。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州
芦屋占い処・占風鐸