財運はどこから来るのか? その時期は? | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●財運はどこから来るのか? その時期は?

いろいろなブログを拝見していると、金運アップの方法として暦で吉日を用いたり、吉方位を利用したり、また開運グッズを身につけたり等、まことにバラエティに富んで面白いですね。

わたくしはそれらの方法をほとんど試したことはないので、否定はしませんが、肯定もしません。

それで少しでも気分的にプラスになれば、金運にもよい影響がでるかも知れません。



しかし、それよりも大切なことがあります。


財運は、


1. どこから来るのか? 
  誰から(自己を含む)もたらされるのか?

2. その時期はいつか?




のふたつを知ることのほうが、とても重要ではないでしょうか。


わたくしは、欽天四化紫微斗数を学んで、それがよく理解できました。


たとえば、よく「來因宮が大切ですよ」と申し上げています。

來因宮は、財運にも少なからず影響します。

たとえば、來因宮が父母宮なら、生年四化が父母宮から発射されることになります。

もし、財帛宮や田宅宮に生年AやBやDがあれば、財運は少なからず父親(母親)から授かることになります。

來因宮がいずれであっても、田宅宮に異性の星に生年BやDが付いていれば、結婚時に不動産を授かる命ともなります。

あるいは、福徳宮から財帛宮に向心力が飛んでいれば、親を含めたご先祖のお蔭で、財運はよくなります。

大運で生年Aが大命の10年は、必ず財運はアップします。流年でみても同様です。

欽天四化では、財運のみかたはいろいろあります。

単に財帛宮や田宅宮だけが財や金運をみる宮ではありません。

宮位転換したり、向心力を用いると、いかなる宮も財をみてもよいことになります。



金運アップを云々する前に、あなたの財運はどこから来るのか? その時期は? を知ることのほうが大切だと思います。



きょうもお読みいただき、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明


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