ABCD、みな六内宮 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●ABCD、みな六内宮

きのう、一昨日と博多に出張でした。

週末に東京へ行くときは新幹線は空いていますが、博多は行楽客が多いせいか新幹線もとても混んでいます。

ホテルも予約するのに苦労しました。


さて、生徒様の紹介で、博多で鑑定させていただいたある男性の方(T氏)は、生年ABCDがすべて六内宮にありました。

なかなかお目にかかることがない命盤です。

T氏は、奥様と共に複数の事業を手掛けておられます。

しかしながら、いまの大運が大官冲本官の同類相冲になっています。

来年まで、いまの大運です。

本来なら、この10年で失職や倒産の運とみますが、T氏にお尋ねすると、この10年で飲食業のお店は1年で廃業されましたが、トータル的には黒字の業績でしたということです。


わたくしはこれを伺って、如何に仕事の運気が悪くても、


1. 複数の事業を経営されてリスク分散ができていた。

2. T氏はBDの人でもあり、気を見るに敏で決断が速い。

3. 性格が明るい(福徳宮にA)。

4. 自化も多いが、生年四化すべて六内宮は大吉。




のお陰で、仕事の凶運期を乗り切られた(厳密には来年までですが)と考えました。

生年四化のABCDが六内宮にあれば、すべて我がものとして使えます。

T氏は、残念ながら自化がかなり多かったのですが、もし、自化が少なければ大企業の経営者にもなれる素質、才能を有しておられる方でした。

まだ、お若いので、これからのますますのご発展をお祈り申し上げます。


きょうもお読みいただき、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明


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