あけましておめでとうございます | 季節の横顔

季節の横顔

昭和10年に刊行された祖父の随筆集『季節の横顔』によって,昭和初期という時代に生きた人々の様子,また時代を超えて共通する想いなどについて語るブログとしてスタート。
・・・今では単なるつぶやきノートです。

皆さま
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!


早い早い。
初詣帰りのエピソードを書いたのは
もう一年前になるんですね。
時の流れは,加速する一方だわ。



今年の初詣は,
二年詣りにはならず,元旦,早めに行ってきました。

た~ぴん,寝ちゃうんだもの。


大晦日,
我が家にしては珍しく,紅白を見ていました。
っていうか,流してました。

私は年賀状を書いていて(あはは。)
た~ぴんはお友達とメール三昧。

メールですよ,メール。

あのちっちゃかったた~ぴんが
いっちょまえにメールだって。

相手は
小学校の時のクラスメイトの女の子。

「紅白,白組を応援してねっていうんだ」

ちょっとうれしそうにしているた~ぴん。

司会の梅ちゃん先生がかむと
「わ,かんだ!」とメール。

郷ひろみが出て来ると
「しぶいよな」と,またメール。

向こうだって
家族で過ごしているであろう大晦日の夜に
そんなに頻繁にやりとりしてちゃダメだよと言っても
聞きやしない。

ふと気がつくと
紅白ももうフィナーレ間近。

「白組,勝つといいね」と話しかけたら返事がない。
携帯を抱きしめたままソファで寝てました。


女の子が苦手だったた~ぴんなので
男子だけの中高一貫の私立がいいかなと思ったのですが,
あれあれ?
女の子とばかりメールのやりとり?
相変わらず,クラスにはなじめないというのに・・・。
最善とは言わないけれど,
よりよい道を・・と思って選んだ学校なのに,
これで良かったのかなぁ・・と軽くため息モードになりましたが,
でもこうやってた~ぴんを認めてくれるお友達の存在が
へこみがちな学校生活を支えてくれるのかも。

寝顔を見ながら
思春期入口のこの子にとって
2013年が
苦しいことがあっても
それよりちょっとでもいいから良いことが多い年であるよう
しんみりと心の中で祈りました。



皆さまにとっても
「良いこと>苦しいこと」な一年となりますように。