低学年のテスト参加者保護者会(テストの解説会)に出たことがなかったので、ちょっと参加してみました。
同じテストの解説会、しかも塾も同じ早稲アカながら、雰囲気はやっぱり結構違いました。
前回は6年生の学校別の説明会だったので気がつきませんでしたけど、もしかして・・・同じ学校を受ける親って同じ感じの親が多いのかな?というくらい、今回は保護者がバラバラな感じでした。
・・・とはいえ、小2から保護者会に参加するご家庭って教育熱心なおうちですよね~。
聞いたことを箇条書きでまとめます。
【全統小と早稲アカのキッズチャレンジとの違い】
全統小よりも早稲アカの方が難易度を上げている。全統小を受けてよいスコアがとれてこちらを受けると心が折れるお子さんがいるので、ケアしてほしい。
【では直しをしていくときに、どこを見て行けばよいか】
スコアで見ると落ち込む場合もあると思うけど、正答率の高い問題を落としていないかをチェックしてほしい。
【テストを受けるうえで、子供に指導するべきこと】
解き方の軌跡がわかるようにしてもらいたい。
【自宅で解き直しをするうえで、勘違いしてはいけない事】
テストが終わった後に、自宅で解き直しをしてできたと思われる保護者がいるが、それは全く違う。
初見や緊張とかそう言う問題もあるが、それよりも低学年の場合やり直しは祖が一緒にやっている場合も多いはず。親が一緒にやるときと言うのは、親が問題を一緒に読んでいくときもあると思うが、やり取りや親の音読の過程で子供は耳から情報を得ている。これができないのが低学年の読解力である。
(☞視覚優先とか聴覚優先とかの問題で個人的な差があると思っていましたけど、子供は聴覚優先ということなんでしょうかね?・・・だとすると、視覚優先な子供は最初のうちは伸びにくいっていこともあるのかな?とか思ったりしました。)
【低学年の夏休みの理想的な過ごし方】
低学年はまだ比較的言うことを聞くので、つくりたい習慣を日常に取り入れるようにしたい。夏休みに入ったら、スケジュール表を作成し、実行し、最初の一週間が終わったあたりで計画の見直しをするべき。
(☝︎これ!個人的にめちゃ驚きました。1週間ごとのリスケ!低学年に!!これが一番、驚いた話でした。)
【保護者にしてほしい夏休みの取り組み】
子どもはとにかく褒める。あいまいではなくて、具体的に褒めることが大切。
(☝︎主語述語の勉強を、親こそしろって話ですよね(^^;;)
【早稲アカの低学年の取り組み】
三年生までは四谷大塚の教材ではなくて、早稲アカ独自の教材を使う。特に1.2年生は思考力を伸ばすような問題をやっていきます!
(☞教材の見本がサラッと出ていましたけど、算数ラボみたいな感じでした。)
だいたい1時間ないくらいの保護者会。
半分は今回のテストの解説もあり、スーパーキッズの説明などの勧誘?も多少あったので、全体的なアドバイスはこんな感じでした。
勉強の指導のコメントとしては、
✓国語⇒文章から読み取れない子供がいる。聞かれていることにたいして、自分の感想を書いてしまう。
✓算数⇒図形が得意なお子さんなんて、ほぼいません!!
・・・この、算数のコメントが結構衝撃。
そうなんだ~~~!!みたいな。
そういえば、以前にも上の子の図形の不得意さについて、塾の先生に相談したことがあったんですね。
その時の先生の答えは「とにかく数をこなして、答えを暗記していくしかないですよ」と言われて衝撃だったんですけど、本当どこに行ってもその答えがファイナルアンサーなんだ!!!みたいな(あれ、でも・・・どっちも早稲アカに聞いているので方針でしょうかね?)。
と、そんな感じだったキッズチャレンジ。
保護者会は親心をくすぐるようないろいろなコメントも織り交ぜられていて、、、なんとなく『二月の勝者!!!』って心の中で思ったりもしながら聞いていました。
から、後半は子供と合流してテストの解説会だったんですけど・・・こちらはこちらで、色々な親がいるな~とかしみじみしたりしていました。
・・・私より結構若いママとかで、ガッツリロスジェネってる人とかもいて・・・なんというか、、、人のふり見て~じゃないですけどめっちゃ反省ですよね(^^;。まだ2年生だよ〜〜!!勉強嫌いにならないようにしなければ!!、、、的な。
で、今回初めて低学年の保護者会に参加した私なりの総評・・・っていうと偉そうですけど、まあそんな感じで思ったのは、
✓低学年ブーストって、いつまで有効なんだろうな~。ということでした。
低学年から塾に通う子や塾の模試を受けていく子って、いくつかのご家庭のパターンがあるとは思うんですけど、
早稲アカの低学年向けの問題然り、全統小の後半の問題然り・・・低学年の問題って、割とお受験経験者だったり日々の学習をある程度している子が取れてくる問題だと思うんですよね。
しかしながら受験って水戸黄門の歌じゃないですけど、軽々とそういう努力を超えてくる子たちも沢山参戦してくるわけじゃないですか。だいたい最後にいい学校を取りにいける子は、低学年からコツコツと積み重ねるてきた子ももちろんいますけど、五年くらいからの入塾で簡単に無双になっていく子もいるわけですよ。
そんなときに、、低学年でスコアの良かった子や聞き分けよく努力できた子たちが失速していくときってどんな感じで、その時に親はどうなっていくのか・・・また、その時に親ができる事って何なんだろうなとかぼんやり考えていたりしました。
・・・これはきっと、下の子が勉強があまりできないから、しみじみしてしまうんでしょうけどね。。。
もうちょっと踏み込んだことは、こんどアメ限で。
今日からもまた頑張ります!